春を「いい気分」でお迎えしよう！
季節にあったお部屋づくり～春編～

こんにちは。
Re:CENO TOKYOの中野です。

3月もいよいよ半ばを迎え、
新生活シーズンの到来。

進学や就職、転勤など、
今までと環境が変わる方も
多いのではないでしょうか。

店頭でも、お客様からは、
新生活への期待と不安を感じるお声を、
ちらほらとお聞きする機会があります。

毎日帰ってくる自分のお部屋。

ちょっとしたインテリアの工夫で
少しでも前向きで嬉しい気持ちになれたら、
これから始まる新生活が
一層楽しみになるはずです。

そこで、今回のマガジンでは、
お部屋の雰囲気を変化させ、
これから訪れる春が益々楽しみになるような
インテリア雑貨を3つご紹介します。

恥ずかしながら、自身の実体験も交えつつ、
簡単にできるディスプレイのコツも
合わせてご紹介しますので、
春のお部屋づくりの参考になれば幸いです。

①「大きめミラー」で、お部屋に広さと明るさを。

ミラー KURVE SQUARE

一つ目は、ミラー。

お化粧や身だしなみの確認に
欠かせないアイテムなので、
既にご使用の方も多いと思いますが、
ぜひ取り入れていただきたいのが
大きめサイズのミラーです。

広いお部屋でも、狭いお部屋でも、
外の景色や室内が鏡に映りこむことで
奥行を感じられ、実際のスペースよりも
広く見せることができます。

これは、小さいものよりも
大きいものが、より効果的。

お部屋に窓がひとつ増えたような、
解放感のある空間に仕上げることができます。

ミラー KURVE RECTANGLE

KURVEのように
無垢材を使用したデザインであれば、
大きなサイズでもお部屋にやさしく馴染み、
ナチュラルで温かみのある雰囲気に。

ディスプレイのコツは、
日差しや照明の光が反射する場所に
ミラーを配置することです。

室内に光が反射することで、
空間をより広く、より明るく感じることができます。

わたし自身も、日の光が入る窓の近くに
大きめのウォールミラーを置いています。

お世辞にも広いとは言えない
コンパクトなお部屋なのですが、
大きいミラーを置くことで解放感が増し、
断然、広く感じるようになりました。

日中は、春の日差しがきらきら反射して、
お部屋の中が明るくなりますし、
心なしか顔映りも良く見えるような...。

休日は、クローゼットにしまっている
春のお洋服や靴をひっぱり出して、
これもいいな、あれもいいなと、
鏡を見るのがちょっと嬉しくなります。

結局、お気に入りの衣類が散乱して、
ひとつずつ畳み直す羽目になるのですが、
それはそれで結構好きな時間でもあります。

お部屋の広さや明るさだけでなく、
毎日の出勤やお出かけが楽しみになるアイテム。

まだお部屋にミラーがない方は、
ぜひ大きめのものを取り入れてみてください。

②「リネン素材のクッションカバー」で、ソファーやベッドを軽やかに。

クッションカバー linoo Daina
クッションカバー linoo Benona

二つ目は、クッションカバーです。

ナチュラルヴィンテージに欠かせない
アクセントアイテムであるクッション。

わたし自身、寒い冬は、
厚みのあるウール素材のクッションカバーで
ぬくぬくと過ごしていましたが、
徐々に気温が高くなる春は、
見た目も軽やかに変化させたいところ。

そこでおすすめなのが
リネン素材のクッションカバーです。

分厚い冬仕様の生地から、
ライトな素材に変えるだけで、
お部屋全体が一気に春の装いになります。

クッションカバーという
ちょっとした素材の変化ですが、
これだけでソファーやベッド周りの
見た目の印象がガラリと変わります。

また、リネン素材は、
さらさらとした感触が心地よく、
見た目のみならず
触れている自分の気分まで軽やかに。

忙しない平日を駆け抜けて、
のんびりと過ごしたい休日は、
やさしいクッションカバーの肌触りと
暖かい春の日差しを感じながら、
ポカポカとお昼寝をするのが至福の時間です。

クッションをディスプレイするコツは、
数を余分に配置すること。

ソファーなら、
左右非対称になるように「3つ」

ベッドなら、
メインの枕以外に「2～3つ」

難しいことは考えずに、ぽんっと置くだけでいいので
以前はディスプレイに苦手意識があったわたしでも、
簡単に取り入れることができました。

背もたれにして本や雑誌を読んだり、
抱きかかえてゴロゴロしながら映画を観たり、
ソファーやベッドで過ごす時間が
これまでよりも心地よくなります。

お洋服の衣替えと同じ感覚でできるので、
ぜひ、春仕様のクッションカバーを
お部屋に取り入れてみてください。

③「ガラスのフラワーベース」で、透明感と華やかさを。

フラワーベース リューズガラス クーレライン シム

最後はフラワーベースです。

リセノでは、種類豊富にフラワーベースを
お取り扱いしていますが、
春の気分を一層高めるなら
透明感のあるガラス製のものがおすすめです。

一つ目のミラーとも少し似ていますが、
ベースに注いだお水に
きらきらと日差しが反射して、
お部屋の中が爽やかな印象に。

また、生花を飾ることで、
植物が芽吹く春らしさを演出することができ、
新しい季節を感じるには
もってこいのアイテムです。

しかし、生花を飾るといっても、
いざ自分のお部屋に取り入れるとなると
「センスが必要なのでは...」
と、ハードルの高さを感じる方も
いらっしゃるのではないでしょうか。

まさに、わたしもその一人でした。

フラワーショップで素敵なお花を購入しても、
どんなバランスで飾ったらいいのか、
正解が全く分からず、何度も何度もやり直しては
頭を悩ませていたのが正直なところです。

しかし、美しくお花を飾るコツは
とってもシンプル。

フラワーベース Design With Light Pot

それは、お花とフラワーベースの割合を
1 対 1にすること。

それでも難しい場合は、
フラワーベースの口から
お花が顔を出すくらい短く茎を切って飾ると、
簡単にバランス良くまとめることができます。

個人的に、お花のある生活は
なんとなく難しさを感じていましたが、
この法則を知ってからは「自分でもできるかも！」
と、近所のフラワーショップを
覗いてみる機会が増えました。

フラワーベース LUNA

また、仕事で疲れて帰宅したときや、
溜まっていた家事を片付けたとき、
春らしいお花が優しく視界に入ると
今日も一日頑張ってよかったなと、
ちょっと前向きな気持ちにもなります。

ルールを知れば、
難しく考える必要は全くないので、
ぜひ、フラワーベースと季節のお花を
生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

お部屋の変化で気分も前向きに。
春の訪れが楽しみになるアイテムをご紹介しました。

ちょっとした工夫やコツで、
お部屋の雰囲気は一気に変えることができます。

今回ご紹介したアイテムは、ほんの一部。

リアルショップでは、
今回ご紹介したもの以外にも、
新生活や春の訪れが楽しみになるような
インテリア雑貨をご用意しております。

ご自分のお部屋には
どんなものがいいのか悩まれる方は、
ぜひ店頭スタッフへご相談ください。

一緒にお話をしながら、
春の準備のお手伝いができたら嬉しいです。

最後までお読みいただき、ありがとうございます。