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簡単にお部屋が垢抜ける
小さめアートポスターのすすめ

こんにちは。
動画クリエイターの田村です。

みなさんはお部屋に
アートを取り入れていますか?

A2サイズ以上の壁掛けポスターは
1枚で大きな存在感をもたらすので
雰囲気作りには最適です。

しかし、その大きさゆえに、
飾る場所や、どんなものを飾るか
悩んでしまう方も多いのではないかと思います。

小さめのアートポスターであれば、
気軽に中身も入れ替えできて、
置くスペースもそれほど取らないので、

「手軽にお部屋をおしゃれにしたい」
「ずっと飾ってて飽きないか不安」

そういった方に、とてもおすすめなのです。

そこで今回は「小さめのアートポスター」の
選び方と、飾り方のワンポイントアドバイス、
おすすめのポスターフレームをご紹介します。

★1-1修正_全体像(A3、NA)_MOEBEアートフレーム_2024_02_02_9999_1.jpg

小さめサイズの「アートポスター」の選び方

アートポスターを取り入れるにあたって、
まず選ばなければならないのは「アート」です。

当たり前のようですが、ここがとても大切。

有名アーティストの作品から、
お子様が書いたイラストまで。

額に入れてしまえば、
もうそれは立派なアートです。

★4-4_子供の絵にも_ウッド&ボーンフォトフレーム_2024_01_26_9738.jpg

アートポスターを取り入れるポイントは、
お部屋の雰囲気に合わせた
アートを意識して選ぶこと。

飾ったときに統一感が出て、
より素敵に仕上がります。

押さえておきたいのは次の3点です。

  1.  アートの色味
  2.  アートの枚数
  3.  アートのサイズ

① アートの色味

★5-1_リビングのシェルフに(M、L)_ブラスフォトフレーム_2024_01_29_9823.jpg

まず、気をつけたいのはアートの色味です。
もちろん、好きなアートを選ぶということは
インテリアを楽しむ上でとても大切です。

しかし、あまりに派手な色味や、
個性が強すぎるアートをいきなり取り入れると
お部屋の中で、浮いてしまう恐れがあります。

そこでおすすめなのは
「色を拾ってあげる」ということ。

★5-1_TVボード横_ウッド&ボーンフォトフレーム_2024_01_24_9623.jpg

同じ色や素材、質感のものを
繰り返しお部屋に配することで統一感を出す
「レピテーション」と呼ばれるテクニックです。

今お住まいのお部屋を見渡してみて、
すでに取り入れている色味のものを選べば
自然とお部屋に馴染んでくれる、というわけです。

また、次におすすめなのは、
アースカラーや無彩色のアートポスター。

アースカラーとは、
「木や土、植物などの自然物をイメージした色」
のことです。

無彩色とは、
その名の通り、彩(いろどり)のない
ブラック、グレー、ホワイトなどの色のこと。

アースカラーや無彩色のポスターであれば、
明るすぎず、鮮やかすぎないのでどんなお部屋でも
他のインテリアの邪魔をせず、馴染んでくれます。

★4-3※アート女性の上の印刷線消してください_RDコーデ(A3、BR)_MOEBEアートフレーム_2024_02_02_9999_1.jpg

② アートの枚数

「アートの枚数」と言われて「?」となる方や、
また「アートは1枚で飾るものでしょう!」
とお思いの方もいらっしゃるはず。

確かに大きめのアートポスターであれば、
1枚でも十分に成立しますし、
存在感を放ってくれます。

大きいアート.jpeg

しかし、小さめのアートポスターであれば、
話は少しだけ変わってきます。

サイズが小さいアートポスターは、
存在感がそれほど大きくはないので
単体で置くだけでは、どうしても
「ぽつんと感」が出てしまうのです。

ですので「2枚以上」を選ぶことが
「なんだか置いただけで様になっている!」の
第一歩となります。

★詳細シーン_ウッド&ボーンフォトフレーム_2024_01_24_9621.jpg.jpg

2枚以上であれば、まとまり感が出て
存在感も2倍以上になりますし、
後ほどご紹介するインテリアテクニックの
「三角構図」が簡単に作れるようになります。

2枚以上がマスト!というわけではないですが、
1枚で飾りたい場合は、単品で飾るのではなく、
雑貨などと一緒にディスプレイすると良いです。

ディスプレイに関しては、後ほどご紹介します。

★再撮影_ウッド&ボーンフォトフレーム_2024_02_07_0056.jpg

③ アートのサイズ

アートのサイズ選びも大切です。

デザインが気に入ったからといって
サイズを考慮せずに選んでしまうと

「飾ってみたはいいけど、
なんだかバランスがおかしい...」

なんてことになってしまいます。

★メイン(予備)_ブラスフォトフレーム_2024_01_29_9861.jpg

アートポスターを取り入れる上では
「買った後に、飾れるスペースを探す」よりも
「飾る予定のスペースに、合うものを探す」方が
時間はかかれど、圧倒的に失敗が少ないのです。

「どこに飾るかを先に決めておく」
ということについては、おすすめの飾り場所を
次の章でご説明しますので、ご安心ください。

アートフレームを飾るおすすめの場所は?

飾るアートポスターを選ぶことができたら
次は飾り場所を決めていきましょう。

飾る場所を選ぶときのポイントは2つ。

1つ目は、余白のある場所。
2つ目は、普段からよく目にとまる場所です。

★4-2_NAコーデ(A3、NA)_MOEBEアートフレーム_247A8579.jpg

この2点を押さえて飾り場所を選べば、
アートポスターを取り入れた効果を
より実感することができます。

ただ、その上でも、
「やっぱり、どこに飾ればいいか悩む。」
といった方のために「ここであれば失敗しない」
という、おすすめの飾り場所を3つご紹介します。

  1.  玄関
  2.  テレビボード
  3.  ダイニング横

① 玄関

保留★7-1_玄関上(A5、NA)_MOEBEアートフレーム_247A8593.jpg

まず、おすすめするのは玄関です。

靴箱や、傘立て、キーケース置きなど
玄関はどうしても殺風景になりがちです。

そこにアートポスターを飾ることで、
生活感を和らげ、彩りを加えることができます。

★5-2_玄関_ウッド&ボーンフォトフレーム_2024_01_26_9753.jpg

また、小さなアートは、玄関のように
奥行きや高さが限られた場所であっても
手軽に取り入れることができるのも魅力です。

玄関は、お家の顔ともいえる場所。
インテリアとして美しいアイテムを置くことで、
疲れて家に帰ってきた日も、
ほっと心が癒されるはずです。

② テレビボード

★5-3_テレビボード上(A3、NA)_MOEBEアートフレーム_247A8588.jpg

テレビボードの上も、おすすめの飾り場所です。

リセノでは、テレビにぴったりのサイズの
テレビボードよりも、テレビサイズより
少し大きめのものを推奨しています。

しかし、そうなってくると
テレビ横にぽっかりと空いたゾーンができて
何を置いたらいいか、頭を抱えてしまう方も。

そんな時には、小さめのアートポスターを
置くことで、程よくぽっかり感を軽減できます。

★5-1_TVボード横_ウッド&ボーンフォトフレーム_2024_01_24_9623.jpg

また、黒くて面積の大きいテレビは存在感があり
生活感が出てしまうので、インテリアにおいては
ノイズになってしまいがちです。

テレビ横にアートポスターを飾ることで、
存在感を中和させることができます。

③ ダイニング横

★詳細シーン_A3、NA_MOEBEアートフレーム_247A8570.jpg

最後に、おすすめするのは
ダイニング横のスペースです。

インテリアでは、フォーカルポイント、
つまり「お部屋の中でよく目にする場所」を
素敵に仕上げることで、
お部屋の印象が良くなります。

そのような意味において、
どれだけ忙しい方でもダイニングは、
1日に1度は使う=目に入る場所
なのではないでしょうか?

ダイニング横にスペースがある方は、
そこにアートポスターを飾ることで
「お部屋の顔」となり、お部屋全体の雰囲気を
格段に良くしてくれるので、おすすめです。

アートポスターを飾るときのポイント

★5-3_壁掛けできる_ウッド&ボーンフォトフレーム_2024_01_26_9710.jpg

さて、ここまでで、アートポスターの選び方と
おすすめの飾り場所をご紹介してきました。

飾るアイテムと飾る場所が決まれば、
次はいよいよディスプレイしていきましょう。

シンプルに「ぽんと置くだけ」でも
もちろん良いのですが、
これからご紹介するポイントを押さえていただくと
誰でも簡単に、プロのようなディスプレイに
することができます。

単体で飾らない。

★詳細シーン_ウッド&ボーンフォトフレーム_2024_01_24_9621 2.jpg

飾るときのポイントとして、
「単体で使わない」ということが挙げられます。

どうしても、アートを飾ろうとすると
それっぽくするために「どん!」と
何も考えず「置くだけ」になってしまいがちです。

存在感のある、大きいポスターであればまだしも
小さいポスターでも同じようにしてしまうと、
お部屋の中で、ポツンと孤立感が出てしまいます。

_2.jpg

それを防ぐためには、
ただ「置く」のではなく、雑貨などと一緒に
「ディスプレイする」ことが大切です。

また「単体で使わない」という点では、
サイズ違いのアートを並べて
まとまりを持たせることで、
ポツンと感を軽減させる効果があります。

三角構図のテクニックを使う。

★7-2_シェルフ中(A5、BR)_MOEBEアートフレーム_2024_02_05_9999_8 2.jpg

雑貨も一緒にディスプレイするとなると、
さらにハードルが高くなると思われる方も
いらっしゃるかもしれませんが、
アートポスターを使ったディスプレイは、
三角構図を使うことで、簡単にできます。

ちなみに、アートポスターは
ウォールシェルフと相性がとても良いのですが、
初心者の方にとっては少しだけ、
レベルが高くなってしまいます。

★5-2_玄関のウォールシェルフの上に(S、M)_ブラスフォトフレーム_2024_01_31_9907.jpg

ですので、今回はテレビボードや
ダイニングのサイドボード、玄関収納の上など
平らである程度広めのスペースを想定して
解説していこうと思います。

アートポスターは、ディスプレイの際に
置き型のフレームなどに入れることで、
雑貨をうまくまとめる役割を担ってくれます。


雑貨を飾るときのポイントは

「背の高いもの」
「中くらいのもの」
「低いもの」

という高さの異なる3つのアイテムを配置して、
三角形を描くこと。

★4-2_アートのように美しい(S、M)_ブラスフォトフレーム_2024_01_31_9948.jpg

これは「三角構図」と呼ばれる
ディスプレイの基本テクニックです。

さらに「垂直」「立体」「平面」
の 3つの要素を組み合わせることで、
立体感がうまれ、より美しい印象に。

フレームを、高さのある
「垂直アイテム」とすることで
三角構図の背景になって
ディスプレイアイテムをまとめてくれるのです。

★再撮影_ウッド&ボーンフォトフレーム_2024_02_07_0055.jpg

例えば、こちら上の画像は、
立体と平面のアイテムだけのパターン。

どこか単調で、物足りない印象です。
画像下では、雑貨の後ろに
フォトフレームを加えました。

これにより

「垂直(フォトフレーム)」
「立体(フラワーベース)」
「平面(真鍮トレー)」

3つの要素からなる三角構図が完成。

★再撮影_ウッド&ボーンフォトフレーム_2024_02_07_0056.jpg

背景にアートポスターがあることで、
雑貨同士にまとまりが生まれ、
一気に垢抜けたディスプレイになりました。

このように、アートポスターを
「三角構図の『垂直』要素として使う」ことを
意識してディスプレイすると、
簡単にまとまりが出て、
素敵なディスプレイになるのです。

おすすめアートフレーム3選

アートポスターの選び方と、
誰でも簡単にできるディスプレイ方法について
ご紹介してきました。

最後は、リセノでお取り扱いのある、
アートポスターを飾るのにぴったりの
おすすめフレームを3つ、ご紹介します。

① フォトフレーム ウッド&ボーン

★1-1_全体像_ウッド&ボーンフォトフレーム_2024_01_24_9590.jpg

重厚な木目と、存在感のある太めの額縁が印象的な
「フォトフレーム ウッド&ボーン」。

名前の通り、木材や
水牛の骨を使用したフレームです。

自然素材を生かした力強いデザインは、
空間に味わい深さをプラスしてくれます。

★3-5_入れ替え方_ウッド&ボーンフォトフレーム_2024_01_24_9654.jpg

ちなみにこちらには、初めから
版画作家が手掛けた作品が入っていますので、

「お部屋にアートを飾りたいけど、
失敗したくなくて中々選べない・・・。」

という方でも、気軽に取り入れられて、
そのまま飾るだけで様になります。

② フォトフレーム フローター

_1.jpg

ブラスカラーのフレームに、
クリアなガラスが映える「フォトフレーム フローター」。
背面が透けて見えることで、抜け感が生まれ、
上質な空間にすっきりと溶け込みます。

華奢なフレームと透け感のあるガラスは、
圧迫感がなく、インテリア性も抜群。

「洗練された雰囲気のインテリアが好き」
「フレーム自体の存在感は、極力抑えたい」という方に、
ぜひおすすめしたいアイテムです。

③ アートフレーム MOEBE

★T画像(A3)※2-3共通_MOEBEアートフレーム_2024_02_02_9999.jpg

「額縁」としての機能を
最大限引き出したデザインの
「アートフレーム MOEBE(ムーベ)」。

MOEBEフレームは、透明なアクリル板2枚で
挟み込むという特徴的な構造をしています。

★6-3_窓辺で透け感(A4、NA)_MOEBEアートフレーム_IMG_6271.jpg

そのため、いわゆる
「紙のアート」を飾るだけでなく、
押し花や写真、ポストカードなど様々なものを
美しく飾ることができるようになっています。

また、フレームよりも
小さいサイズのアートを飾れば、
「透明な余白」が生まれ、
作品が浮かび上がったように見えます。

小さめのアートポスターを飾って、素敵な空間を作りましょう。

★5-2_ダイニングテーブル横(A3、NA)_MOEBEアートフレーム_247A8572.jpg

今回は、小さめのアートポスターの
魅力についてお話ししてきましたが、
いかがでしたでしょうか。

小さめのアートポスターであれば、
限られたスペースでも手軽に取り入れられますし、
フレームに入れて飾れば、三角構図の1要素として
素敵にディスプレイを彩ってくれます。

また、中身も手軽に入れ替えられるので
飽き性の方でも、取り入れるハードルが
低いのではないでしょうか。

★詳細_ゴムでつけるよ_MOEBEアートフレーム_247A8634.jpg

ちなみにリセノでは、
さらにフォーカルポイントを素敵に仕上げるために、
大きめのアートポスターをお部屋に
取り入れることをおすすめしています。

大きめのアートを取り入れるのが初めての方は、
簡単にお部屋がセンスアップする方法を
こちらのマガジンでもご紹介しておりますので
あわせて、ご覧いただければと思います。

アートポスターの「飾り方」押さえておきたい3つのポイントをご紹介
お部屋にあったアートフレーム・ポスターの選び方 3つのポイントをご紹介します。
【わたしの愛用品】アート選びで、お部屋をワンランク上質に。「Before/After」でみる手軽な模様替え

最後までお付き合いくださり、
ありがとうございました。


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