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更新日 2024年05月08日(水)

【 まあ、いいペース 】 三日後の君、歩き出している。

世の中にありふれているやさしい言葉に
「 ありがとう 」がある。

20220818184641.jpeg( 今年の春、遊覧船からの景色 )

小さいころは、今してもらったことに対して、
この言葉をお返ししていた気がする。

そんなときは、自然と笑顔があった。

その理由は、ありがとうの中に、
「これからも、よろしくね。」があって、
安心感に包まれていたから、なんだろうな。

20220818190356.jpeg( 我が家の本棚にいるヴィンテージの民芸品、たそがれる夫婦 )

大人になると、その言葉のスケールは、
大きくなった。

ありがとうの前に、「 今まで 」なんて
接続詞が付いてくることも増えた。

この言葉を使うときは、そこにあった当たり前が、
なくなってしまうときだったりする。

今まで重ねてきたありがとうが多いほど、
こころはやっぱり苦しい。

20220819121540.jpeg

そんなとき、そっと元気をくれた言葉がある。

---

困難に向かい合ったとき、もうだめだ、と思ったとき。
想像してみるといい。
3時間後の君、涙が止まっている。

24時間後の君、涙は乾いている。
二日後の君、顔を上げている。

三日後の君、歩き出している。

どうだい?そんなに難しいことじゃないだろう?
だって人間は、そういうふうにできているんだ。

---

原田マハさんの小説にでてくる一節である。

今、と言われたら無理だけど。
数日後、元気になっている自分を想像してみる。

ふっと、少し気持ちが軽くなった。

わたしは、嫌でも三日後には、
笑っているらしいのだから、今は悲しくてもいい。

そんなふうに思えた。

20220818184835.jpeg( 一日中家にいた日は、窓を全開にして、太陽を浴びる。 )

落ち込んだとき。
元気になるまでの最短距離って、なんだろう。

まだまだ分からないことだらけである。
だけど、ひとつだけ分かったこと。

悲しい気持ちは、途中で感謝に変わる。

感謝を見つけたとき、
同時にちょっと元気になっていた。

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