Web Magazine

センスのいらないインテリア【スタイリング編】|長く愛せる家具の選び方(ダイニングテーブル編)

長く愛せる家具の選び方(第3回/全6回)

  1. 基礎知識編
  2. ソファー/リビングテーブル編
  3. ダイニングテーブル編(現在のページ)
  4. チェア編
  5. 収納家具編
  6. ベッド編

「長く愛せる家具の選び方」は、全6回の連載シリーズです。

どこからお読みいただいてもOKですが「基礎知識編」
では、家具選び全般に関する基礎知識をご紹介してい
ますので、先にお読みいただくのがおすすめです。

20230405-04.jpg

「ダイニングテーブル選び」は、好みのお部屋づくり
のために「ソファー」と並んで、もっとも重要なポイ
ントのひとつです。

その理由は

  • 目線の高さに入りやすい場所にある
  • 1日の中で、使う時間が長い
  • コーディネートの主役になる

という点で、お部屋の見心地や、使い心地に与える
影響力が大きいからです。

20241105164742.jpg

この記事では、ダイニングテーブルについて

  • 使い心地からのポイント
  • 見心地からのポイント

の両方を詳しく紐解いていこうと思います。

ダイニングテーブル選び 「使い心地」のポイント

%E2%98%85%28%E4%BF%AE%E6%AD%A3%293-2_%E8%A7%92%E3%81%8B%E3%82%99%E3%81%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%A6%E3%82%99%E3%83%95%E3%83%AC%E3%82%AD%E3%82%B7%E3%83%95%E3%82%99%E3%83%AB%E3%81%AB%EF%BC%88%E3%83%8A%E3%83%81%E3%83%A5%E3%83%A9%E3%83%AB%EF%BC%89_%E5%86%86%E5%BD%A2%E3%82%BF%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%99%E3%81%93%E3%81%9F%E3%81%A4%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%99%E3%83%AB-KAURA_2024_09_18_2962

まずは、ダイニングテーブル選びの使い心地のポイン
トから紐解いていきましょう。

人数に合わせた「必要サイズ」を知る

%E2%98%85%28%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E5%BE%8C%29140cmx100cm%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%99%E3%83%AB_%E3%82%BB%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%B7%E3%82%99%E3%83%B3_%E3%82%BF%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%BB%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A2%E7%B7%A8_247A3569

ダイニングテーブルの使い心地において、もっとも大
事なのは「天板の広さ」です。

使う人数に対して、小さすぎるテーブルでは必要な食
器を置くことができません。

適正なテーブルのサイズは、

  1. 最低限必要なのは「1人あたり60cm×40cm
  2. ゆとりを持つなら「1人あたり70cm×50cm

です。

最低限必要なのは「1人あたり60cm×40cm」

%E2%98%851%E4%BA%BA%E3%81%82%E3%81%9F%E3%82%8A40cmx60cm_%E3%82%BB%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%B7%E3%82%99%E3%83%B3_%E3%82%BF%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%BB%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A2%E7%B7%A8_

1人分のダイニングスペースとして「60cm×40cm」が
あれば、食事に必要な食器を置くことができます。

「60cm×40cm」の中に「ごはん、お味噌汁、メイン
のおかず、小鉢、グラス」を置くことができます。

4人で使うなら「120cm×80cm」以上

%E2%98%85120cmx80cm%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%99%E3%83%AB_%E3%82%BB%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%B7%E3%82%99%E3%83%B3_%E3%82%BF%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%BB%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A2%E7%B7%A8_

この「60cm×40cm」に基づいて考えると、4人家族な
らば「120cm×80cm」以上のダイニングテーブルを選
べば快適に使うことができます。

上の画像を見ても、広くはないものの十分に必要な食
事が置けることが分かりますね。

2人で使うなら「1人あたり60cm×80cm」以上

%E2%98%8580cmx60cm%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%99%E3%83%AB_%E3%82%BB%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%B7%E3%82%99%E3%83%B3_%E3%82%BF%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%BB%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A2%E7%B7%A8_

同じサイズで計算すると、2人で使うテーブルサイズも
簡単に計算できますね。

2人暮らしで使うならば「60cm×80cm」のダイニング
テーブルを選べば、良い計算です。

実際には「60cm×80cm」というようなサイズのテー
ブルはあまり見かけませんので「80cm×80cm」以上
のテーブルを選ぶと良いでしょう。

ゆとりを持つなら「1人あたり70cm×50cm」も

%E2%98%851%E4%BA%BA%E3%81%82%E3%81%9F%E3%82%8A50cmx70cm_%E3%82%BB%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%B7%E3%82%99%E3%83%B3_%E3%82%BF%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%BB%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A2%E7%B7%A8_

1人あたり「60cm×40cm」が必要なサイズであること
はご理解いただけたと思いますが、さらにゆとりを持
ったサイズ選びについてもご紹介します。

お家のダイニングエリアの広さにゆとりがあるのなら、
1人あたり「70cm×50cm」と、最低限のサイズよりも
「+10cm」ずつのスペースを取るのもおすすめです。

%E2%98%85140cmx100cm%E3%81%AE%E3%83%86%E3%83%BC%E3%83%95%E3%82%99%E3%83%AB_%E3%82%BB%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%82%99%E3%82%B7%E3%82%99%E3%83%B3_%E3%82%BF%E3%82%99%E3%82%A4%E3%83%8B%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%82%99%E3%83%BB%E3%83%81%E3%82%A7%E3%82%A2%E7%B7%A8_

幅・奥行きともに「+10cm」することで、隣の人との
距離にもゆとりが生まれ、さらにゆとりのある食事時
間を楽しめるでしょう。

この「70cm×50cm」の場合は、4人家族で使うならば
「140cm×100cm」のダイニングテーブルを選べば、
良い計算になります。

見るからに余裕がありますね。

暮らしの時間の中でも、食事の時間を大切にされてい
るご家庭の場合には、ぜひこちらのゆとりのあるスペ
ースを基準にお選びいただければと思います。

folkarmchair24.jpg

さて、

  • 最低限必要なのは「1人あたり60cm×40cm
  • ゆとりを持つなら「1人あたり70cm×50cm

の2つのサイズのどちらを基準にすれば良いのかは、
さらに、次にご紹介する「動線の広さをどのくらい取
るか」と関わってきます。

続いての「動線」についても合わせてお読みください。

サイズ選びは、動線も考慮に入れて

★動線で家事_美しいレイアウト_セオリー_スタジオ.jpg

ちなみに、テーブルのサイズ選びにおいて合わせて
考えておきたいのが「動線」のこと。

ダイニング周りには

  • 主動線(頻繁に通る道)は、1m以上
  • それ以外は、60cm程度

の通路が必要です。

このくらいの通路幅が確保されていると、日々の家事
がしやすく、ストレスなく過ごせます。

layouttheory22.jpg

ですから、ダイニングのサイズ選びは

  1. 1人あたりの必要なテーブルサイズを知る
  2. 動線の基本サイズを知る

この2つを理解しておけば、もっとも効率の良い家具
を選ぶことができます。

動線についてのより詳しい考え方は「レイアウトの基
礎知識」の記事でご紹介していますので、合わせてご
参照ください。

長く愛用するために「メンテナンス」を把握しておく

ダイニングテーブル選びの際に、事前に知っておいて
いただきたいのが「メンテナンス」についてです。

ダイニングテーブルは、毎日食事をしたり、勉強をし
たり、仕事をしたり、一時的な荷物置きにしたりと、
とにかくたくさんの用途に使います。

ですから、

ダイニングテーブルは、最も酷使される家具

と言えます。

20241104220025.jpg 子供は食事に、遊びに、教育にダイニングが中心になります。

ですから、清潔に使う意味でも、長く使う意味でも、
テーブルのメンテナンスについて購入前に理解してお
いて、ストレスなく使っていけるものを選ぶことが大
切です。

家具のメンテナンスは

仕上げの塗装によって、手入れの頻度や、日々のケアが大きく変わる

ということが基本です。

ここでは、ダイニングテーブルによく使われる代表的
な仕上げ塗装と、それぞれのメンテナンス方法につい
てご紹介します。

オイル仕上げ(塗装)

oaktbo-blog27.jpg

日々のケアコースター必須
メンテナンス半年に1回ほどのオイル塗布
経年変化味わいが増していく

オイル仕上げの家具とは、家具の仕上げの塗装として
「植物性のオイル」などを塗布した家具のことです。

オイル自体は、木に染み込んでいくため、表面の塗膜
はほぼなく、木の表情を楽しめる家具です。

塗膜がないため、木は呼吸し続け、経年変化によって
木の表情が変わっていく姿を楽しめるので、長く愛用
することで、深く愛着が沸きやすいのが特徴です。

20240625204129.jpg 水気のあるものを置くときは、マットを敷くと◎

ただ、経年変化の面ではとても良いのですが、塗膜が
ない分、日々のメンテナンスを行う必要があります。

オイル2分割.jpg

オレンジオイルなどを定期的に塗布することによって
木が乾燥しないようにケアする必要があったり、グラ
スを置く際には水が染み込まないようにコースターを
置いたりと配慮が必要です。

「何も気にせず、楽に使いたい。」

という方には、向かない仕上げ塗装と言えます。

ウレタン仕上げ(塗装)

folkedtjr-blog15.jpg

日々のケアコースター不要
メンテナンス特になし
経年変化味わいは出ない

ウレタン仕上げの家具は「ウレタン樹脂」を家具に塗
布する仕上げのことで、水や汚れに強く、定期的なメ
ンテナンスは特に必要ありません。

塗膜があるので、グラスの水が家具に染み込むことも
なく、普段のお手入れも通常の水拭きなどでOKです。

お子様などがいらっしゃったり、お仕事で毎日忙しく
されている方には、特におすすめです。

20241104214033.jpg ウレタン塗装は、汚れなどにも強いものが多い

デメリットと言えば、オイル仕上げの家具とは異なり
基本的には、経年変化はしません。

使い始めから10年後を比べたときには、

  • オイル仕上げの家具  = 木に深い味わいがでていく
  • ウレタン仕上げの家具 = 使い始めとほぼ変わらない

という感じになりますので、自分で「育てていく」と
いうような楽しみ方をイメージされている場合は、ウ
レタン塗装は向かないと言えるでしょう。

その他

修正後.jpg ラミネート加工

日々のケアそれぞれ
メンテナンスそれぞれ
経年変化それぞれ

ダイニングテーブルの天板仕上げには、オイル・ウレ
タン以外にも、さまざまな仕上げが採用されている場
合があります。

こまかにすべてを説明しだすとキリがないので、それ
らの家具を選ぶ時には、購入時にお店の人に日々のメ
ンテナンスや、10年後の変化のイメージを確認してお
きましょう。

いずれにしても、日々のケアについてきちんと理解し
てからダイニングテーブルを選ぶことで、長く愛用で
きるとともに、毎日がストレスなく過ごせるようにな
るでしょう。

「四角形・円形」のメリット・デメリットを知る

20240524144002.jpg

使い心地の点で、もうひとつ大きな選択となるのが

四角形を選ぶか、円形を選ぶか

という点です。

それぞれにメリットがありますので、そちらも紐解い
ていきましょう。

四角形・長方形のメリット

2-boak.jpg

長方形や正方形といったダイニングテーブルのメリット
は、お部屋に整然とした印象を与えます。

また、お部屋の使用効率も良いので、小さなお部屋の
場合にも、効率的にテーブルを配置することができます。

「面積効率」が良いのは、四角形・長方形の最大の
メリットと言えるでしょう。

20240620195935.jpg

また、キッチンなどの住宅設備は、効率性を考えて必
ず「四角形」で作られています。

キッチンにぴったりと付けて、ダイニングテーブルを
使う様な想定をしている場合には、四角形のテーブル
を選ぶことで、お部屋をより広く使うことができます。

円形・楕円形のメリット

20230316115546.jpg

一方、円形・楕円形のダイニングテーブルのメリット
のひとつは、人数に応じた「フレキシブルさ」がある
点です。

長方形・四角形に比べて「角」がないので、一緒に座
れる人数に制限がないのが特徴です。

https://www.receno.com/diningtable2/circleldt/img/2-b.jpg

友人やなどが集まる食事の際には、円形のテーブルは、
人の増減をゆるやかに許容してくれます。

みんなで1つのテーブルを囲むというのは、会話も弾む
ポイントでもありますので、友人を招いたりすること
が多くあるご家庭は、メリットを発揮するでしょう。

「伸長式」は、人数の増減に対応

20241226162904.jpg

使い心地の観点で、最後に選択肢として提示したいの
が「伸長式」を選ぶメリットです。

伸長式のダイニングとは、テーブルの天板を取り外し
たりすることで、テーブルの広さを変えられる仕様に
なっているテーブルのことです。

folkedtjr-blog22.jpg

伸長式のテーブルを選ぶことで、1人暮らしの時代から
2人暮らし、3人暮らし...といった風に、暮らす人数が
変わっても、柔軟に使い続けることができます。

また、普段はコンパクトに使っておいて、友人や親な
どが遊びに来た時に、みんなで食卓を囲むときにも、
広いテーブルに変えることができます。

シーンに応じて、柔軟に大きさを変えられるテーブル
は、とても便利ですので、ダイニングテーブル選びの
際には、検討しておくのも良いでしょう。

ダイニングテーブル選び 「見心地」のポイント

20241128151322.jpg

ダイニングテーブルの「使い心地」からの選び方につ
いてご理解いただけましたでしょうか。

続いては「見心地」からの選び方を紐解きます。

「インテリアスタイル」に合わせて、色を選ぶ

4分割_2.jpg

ダイニングテーブルは、家の中心であるダイニングの
エリアにおいて、もっと大きな体積をもつ家具です。

天板の大きさも大きいので、インテリアの見心地にお
いても大きな役割を担います。

木の色のダイニングテーブル

20240821164037.jpg

木の色のダイニングテーブルは、お部屋にあたたかな
印象を与え、リラックス感のあるダイニングに仕上が
ります。

「木の色 = アースカラー」であり、もともと地球に
ある色ですから、それが薄いナチュラル色であっても
濃い色のブラウン色であっても、変わらずお部屋には
優しい印象を与えてくれるのです。

★詳細シーン(RD)_folk-コンパクトダイニング_2024_02_13_0204(1).jpg

木のダイニングテーブルの色は、樹種や塗装によって

  • ナチュラル色
  • ブラウン色
  • 赤みを帯びたブラウン色(ヴィンテージレッド)

などさまざまにあります。

ただ、いずれも「自然界にもともとある色」であり、
印象としては、やわらかな自然な風合いが特徴です。

ほっこりと落ち着くようなダイニングイメージを目指
す方は、ダイニングテーブルに「木の色」を選ぶこと
で、柔らかな雰囲気を与えることができます。

無彩色のダイニングテーブル

20240927174926.jpg

一方、お部屋の雰囲気を「洗練された」「すっきりと
した」「シンプルな」というような印象にしたい方は
ダイニングテーブルには、無彩色のものを選ぶことを
おすすめします。

  • 木の色(アースカラー) = リラックス感、あたたかみ
  • 無彩色(白・グレー) = シンプル、ミニマル
  • 無彩色(黒) = モダン、洗練

といった色から受ける印象の違いがあります。

Skype_Picture_2023_11_13T06_24_35_378Z.jpeg

白やグレーといった無彩色を選ぶことで、お部屋の印
象は、すっきりと、シンプルな印象が高まります。

天板の色は、面積が大きな分、わりと大きく印象が変
わりますので、テーブルのデザインもさることながら
「天板の色」にも注目して選ぶと良いでしょう。

20241118200758_4.jpg

ちなみに無彩色の中でも「黒」のダイニングテーブル
は、洗練された「モダン」「大人」「上質」といった
印象を受けます。

「黒は、引き締め」効果があるので、好みに応じて、
黒のダイニングテーブルを選ぶのも良いでしょう。

円形は、見た目に「柔らかさ」が出る

ラグ④.jpg

ダイニングの横にあるキッチンもそうですが、家の中
の設備というのは「家の中に、効率的に配置する」と
いう観点で設計されていますから、もっとも効率の良
い「四角形」をしています。

四角形というのは「角」がありますから、心理的な緊
張感を知らず知らずのうちに感じさせます。

★キッチン2_RUSおすすめセット#57_特集_IMG_0002 のコピー.jpg

ですから、みんなが集うダイニングにおいて、テーブ
ルを円形にしておくことで、お部屋の雰囲気に柔らか
さを与えることができるのです。

これは円形でしか表現できないメリットのひとつです。

20240529-5.jpg

上の画像は、同じ場所に「長方形」と「楕円形」のダ
イニングテーブルを置いた際のBefore/Afterです。

楕円形の方が、空間に柔らかさが出ていることがお分
かりいただけると思います。

20241111175005_5.jpg

ダイニングテーブルに円形を選ぶことで、暮らす人が
はじめに集う場所に、柔らかな印象を与えることがで
きるので、とてもおすすめです。

円形については、下記でも詳しくご紹介していますの
で、合わせてご覧ください。

「ペンダント照明」にこだわる

20241029210327.jpg

ダイニングテーブル選びの際に合わせて考えていただ
きたいのが「ペンダント照明」です。

ダイニングテーブルの真ん中に吊るすペンダント照明
は、テーブルと同時に目に入るアイテムなので、ダイ
ンぐの家具と一緒に選ぶのがおすすめです。

20240625204430.jpg

また、ペンダント照明は、目線の先の「上空間」とい
う「一番目に入りやすい場所」を彩るアイテムです。

ですから、北欧の名作照明などをはじめ、さまざまな
美しいアイテムが販売されています。

folkarmchair41.jpg

照明の詳しい選び方は、照明選びの記事にて詳しく
紐解きますので、リリースを楽しみにお待ちください。

ダイニングをきれいに保つコツ

mohe-trolley-blog8.jpg

ダイニングテーブルは、生活の中心にあるため、とに
かく「物が集まりがち」で、「散らかりがち」です。

外出から帰ってきたら荷物をテーブルの上に置いてし
まったり、宿題の文房具があったり、仕事のノートが
あったり、ティッシュがあったり。

mohe-trolley-blog3.jpg

とくもかくにも、さまざまな生活のアイテムたちが、
ダイニングテーブルの上には集まってきます。

そんな時に大切なのが、ダイニングテーブルの周りに
「収納場所」を作っておくことです。

mohe-trolley-blog10.jpg

例えば、小型の簡易避難場所である「トローリー」を
置いておいたり、ダイニングの横に「キャビネット」
を配置しておきます。

そうすることで、ダイニングテーブルについつい置い
てしまうアイテムたちを、小さなストレスに留めてお
くことができます。

20241113124810.jpg

ダイニングテーブルを選ぶときには、このようにそば
に置く「収納するための家具」も合わせてイメージし
ておくことで、生活のストレスを減らす準備ができる
でしょう。

セオリーのまとめ

folkarmchair42.jpg

ダイニングテーブルの選び方を「見心地・使い心地」
の両方の視点から紐解きました。

あらためてまとめますと、

スタイリングの課題

  • ダイニングテーブルの選び方が分からない

解決のためのセオリー

  • ダイニングテーブルの選び方を「見心地」「使い心地」の観点から学ぶ

スタイリングセオリーの効果

  • ダイニングテーブルの選び方が分かる

です。

20241107172018.jpg

ダイニングは、お家の中心となる場所であり、多くの
時間を過ごす場所です。

選び方の基本を知ることで、納得のいく家具を選び、
長く愛せるダイニングテーブルを見つけましょう。

さらに詳しくは、ぜひ店舗のプロスタッフにご相談ください。

店舗スタッフにご相談ください。

リセノの各店舗には、リセノの提唱する「センスのい
らないインテリア」のセオリーについて研修を受け、
社内試験に合格したスタッフが在籍しています。

記事だけでは分かりづらいところや、具体的なセオリ
ーの使用方法などについては、ぜひ店舗にてスタッフ
にご質問いただければと思います。

※おかげさまで土日祝についてはたくさんのご来店を
いただく関係上、ゆっくりとご案内が難しい場合が
ございます。

平日などは比較的ゆっくりとご案内できますので、
宜しければご検討くださいませ。

各店舗の空き状況のご確認や来店のご予約は
以下よりお気軽にお問い合わせくださいませ。

みんなの保存数:9

新生活キャンペーン

リビング家具特集

バイヤーがご案内する収納選び

ベッド・寝具特集

リネンカーテン Marのある暮らし

YouTube公式アカウント
センスのいらないインテリア
ナチュラルヴィンテージを知る
インテリアを学ぶ
インテリアを楽しむ
リセノのこと
特集
人気の連載

「センスのいらないインテリア|ベーススタイリング編」の最新記事 4件

2025年2月07日(金)
センスのいらないインテリア|ベーススタイリング編

センスのいらないインテリア【スタイリング編】|長く愛せる家具の選び方(収納家具編)

収納家具選びについて「選び方が分からない」という方に向けて、見心地・使い心地の観点から紐解いていきます。

リセノ制作部 13
2025年2月21日(金)
センスのいらないインテリア|ベーススタイリング編

センスのいらないインテリア【スタイリング編】|お部屋を彩るインテリアの選び方(カーテン・ブラインド編)

お部屋に与える影響の大きい「カーテン選び」について紐解いていきます。

リセノ制作部 3
2025年2月14日(金)
センスのいらないインテリア|ベーススタイリング編

センスのいらないインテリア【スタイリング編】|長く愛せる家具の選び方(ベッド編)

ベッド選びについて「選び方が分からない」という方に向けて、見心地・使い心地の観点から紐解いていきます。

リセノ制作部 2
2025年2月28日(金)
センスのいらないインテリア|ベーススタイリング編

センスのいらないインテリア【スタイリング編】|お部屋を彩るインテリアの選び方(ラグ・マット編)

ラグ・マットを選ぶ際のポイントを使い心地、見心地の観点から紐解きます。

リセノ制作部

「センスのいらないインテリア|ベーススタイリング編」の人気記事 4件

2024年6月07日(金)
センスのいらないインテリア|ベーススタイリング編

センスのいらないインテリア【スタイリング編】|「円形」をお部屋に取り入れて、空間の印象をやわらげる。

センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「円形」のセオリーをご紹介します。

リセノ制作部 26
2024年8月09日(金)
センスのいらないインテリア|ベーススタイリング編

センスのいらないインテリア【スタイリング編】|美しいレイアウトの基礎知識(前編)

センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「レイアウト」のセオリー前編をご紹介します。

リセノ制作部 26
2024年8月10日(土)
センスのいらないインテリア|ベーススタイリング編

センスのいらないインテリア【スタイリング編】|美しいレイアウトの基礎知識(後編)

センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「レイアウト」のセオリー後編をご紹介します。

リセノ制作部 18
2024年10月11日(金)
センスのいらないインテリア|ベーススタイリング編

センスのいらないインテリア【スタイリング編】|「配色」を理解して、お部屋のベースを整える。(前編)

センス不要で、インテリアスタイリングを美しく仕上げる「配色」のセオリー前編をご紹介します。

リセノ制作部 16

インテリアを学ぶ、楽しむ、好きになる。
『Re:CENO Mag』