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FEATUREおすすめポイント
色あせや乾燥から木肌を保護し、ツヤを与える。
オイル塗装家具を長く使うためのメンテナンスワックス
アメリカ生まれの「ウッドコンディショナー HOWARD(ハワード) フィーデンワックス 236ml」は天然の蜜蝋やカルナバワックス、オレンジオイルが配合されたメンテナンスワックスです。
家具を乾燥から守るために、表面に「保護膜」を残しながら、オイルが木肌に浸透します。
オイル塗装の家具に定期的に塗り込むことによって、木肌を保湿し乾燥による表面のパサつきや、色あせを防ぐことができます。
天然成分を主成分として作られているので、一般家具へのご使用はもちろん、お子様用の家具にも、安心してお使いいただくことができます。
保護膜をつくり、汚れに強くなるメンテナンス。
1年に1度のお手入れを。
オイル塗装の家具は、塗装膜が無く、木が本来持つあたたかみや、表面の感触を楽しむことができます。また、経年で色合いが変わっていくことで、深い味わいを感じることができるのも特徴です。
一方で、オイル塗装の家具はメンテナンスをしないと、使っていくうちに木の油分が揮発(きはつ)していき、ツヤがなくなり、色も薄くなってしまいます。そのため、定期的なお手入れが必要です。
リセノでは、ワックスを使ったお手入れの場合、1年に1度のメンテナンスをおすすめしています。
「木肌がカサついてきたかな?」と感じたら、メンテナンスの合図です。
オーク無垢材でできたオイル塗装のダイニングテーブルに、フィーデンワックスを塗り込みます。
画像左の塗布前に比べて、画像右は少し色が濃くなりました。油分が木肌に浸透し、いわゆる「濡れ色」に変化しています。
天然木の美しい木目が際立ち、深みのあるツヤを与えてくれます。
こちらはチーク無垢材のチェアです。少しカサついていた木肌が潤い、表面はしっとりとして、つるりとした滑らかな触り心地に。
少し乾燥が進んでいたこともあり、テーブルと比較しても、より濃い色味に変化しました。
木肌の乾燥具合や樹種によって、変化の度合いに差があるため、初めてフィーデンワックスを塗る際は、目立たない箇所で試し塗りをおすすめします。
ワックスは、保護膜を形成することで、汚れや水分が染み込みにくくなり、木肌からの油分の揮発も抑えられます。
画像上はメンテンナンスをしていない状態で、水分が木肌に染みこんでいるのがわかります。水分が侵入するとシミになったり、割れや反りの原因となります。
画像下はフィーデンワックスを塗布して、保護膜が作られた状態。木肌の表面が保護膜でコーティングされることで、水分の侵入を防ぎ、汚れが付きにくくなりました。
ただ、ワックスによる保護膜は、ウレタン塗装のような強い塗装膜とは異なります。
グラスなどを置く場合はコースターをお使いいただき、水分や汚れが付いた場合は、なるべく早く拭き取るようにしてください。
「ワックス」と「オイル」の2種類をご用意。
お手入れの頻度と、仕上がりに違いがあります。
リセノではオイル塗装家具のメンテナンスとして、「ワックス」と「オイル」の2種類をご用意しています。
どちらも木肌の油分補給と保湿が主な役割ですが、ワックスは木肌の表面に「保護膜」を形成するため、「ワックス」と「オイル」では、メンテンナスの頻度と、仕上がりの見た目に違いが出ます。
では、具体的に「ワックス」と「オイル」の違いをご紹介していきましょう。
まずは、メンテンナスの頻度についてです。
ワックスメンテナンスの場合、保護膜があるので汚れや水分が侵入しにくくなります。また木肌からの油分の揮発も抑えられるため、メンテナンスの頻度は1年に1回程度で問題ありません。
オイル塗装の家具を、少しでも楽に、簡単にメンテナンスをしたい方はワックスをおすすめします。
一方、オイルメンテナンスの場合、保護膜はなく、木肌から油分が揮発していくため、メンテナンスの頻度は3か月に1度を目安に行ってください。
頻度は高いですが、メンテナンスをする度に愛着が増していきます。5年後、10年後の変化を想像しながらメンテナンスを行う。これこそ、オイル塗装家具の醍醐味と言えます。
次に、メンテナンス後の仕上がりについてです。
ワックスメンテナンスの場合、木肌に油分をしっかりと補給しながらベタつかず、表面はしっとりとした仕上がりに。
表面は保護膜で覆われるため、オイルメンテナンスに比べて、ツヤが出ます。樹種や塗る前の木肌の状態にもよりますが、塗った後は木目が際立ち、色味が濃くなります。
オイルメンテナンスの特徴は、木が本来持つ質感を残しながらメンテナンスができること。
木肌のカサつきは抑えつつ、さらっとした仕上がりで、木の質感やぬくもりをより強く感じることができます。保護膜を形成しないので、ワックスほどツヤが出ません。また、「濡れ色」に変化はするものの、ワックスほど色の変化が出ないのも特徴です。
ワックスを使えば、オイルに比べて色の変化が大きく、ツヤが出る仕上がりに。メンテナンスの頻度を下げることができ、手間をかけずに家具をご愛用頂くことができます。
オイルを使えば、メンテナンスの頻度は高くなりますが、木が本来持つ質感を残してツヤを抑えた仕上がりに。家具を「育てる」醍醐味を、感じていただくことができます。
フィーデンワックスを使った、メンテナンスの方法をご紹介します。
まずは、ウエスに適量を取ります。
木肌の状態により、ワックスの染み込む量が変わるため、少しずつ塗り広げてください。
ジェル状のワックスで、塗り広げやすく、ムラになりにくいので、メンテナンス初心者の方でも、簡単に作業ができます。
木目に沿ってワックスを全体に塗り広げていきます。
フィーデンワックスには、オレンジ由来の洗浄成分「d-リモネン」が含まれており、汚れの除去も同時に行います。
そのため極端に汚れていない限りは、そのまま塗りはじめて問題ありません。
小口や脚部なども、忘れずにしっかりと塗っていきます。
全体に塗り終えたら、そのまま20分ほど油分が染み込むのを待ちます。
最後は乾拭きです。木肌に染み込み切らなかった余分な油分を拭き取ります。
この時、磨く力が強すぎると、どんどんツヤが出てしまいます。軽い力で様子を見ながら拭き取りを行ってください。
乾拭き後は、半日程度乾燥させれば、メンテンナンス完了です。
「雰囲気を残しながら修復する。」がモットー。
40年以上の歴史あるウッドケア用品ブランド。
「ウッドコンディショナー HOWARD フィーデンワックス 236ml」を手掛けるのは、アメリカ生まれのウッドケア用品ブランド「ハワードプロダクツ」。
家具についたキズや経年変化も、その家具ごとの豊かな表情としてとらえ、「全てリセットする事なく雰囲気を残しながら修復する」をモットーに、40年以上愛用される製品を作り続けています。
リセノでは木製家具のメンテンナンス用品を幅広くご用意しています。
クリーナー、オイル、ワックス、キズけし(コンパウンド)と用途に合わせてお選びいただけます。定期的にお手入れを行い、大切な家具を長くご愛用ください。
オーク無垢材の椅子を購入後に
日当たりの良いダイニングで使用する場合は
オイルなどで乾燥を防止しないといけないと聞いて‥
気になっていましたが何を使えばいいか迷っていた時に
リセノさんでこちらが発売され、早速購入して使ってみました。
オイルではなくお手入れが手軽なワックスにしましたが、伸びもよく簡単でした。
商品説明にあったように色が濃くなり、
テカリのないしっくりとしたいい感じのツヤが出ました。
少し色褪せた感じがしていたので使って良かったです