VIDEO魅力を紐解く動画
まるで包み込まれるような座り心地の「Nychair X Shikiri(ニーチェア エックス)」のロッキングタイプ。日本古来の柄模様を用いた、機能的で美しいデザインの名作チェアです。
おすすめポイントを動画でご覧ください。FEATUREおすすめポイント
日本の暮らしに馴染む、名作チェア。
ゆったりとした心地に包まれるロッキングタイプ
一見、シンプルで簡素なデザインだからといって、座り心地にそこまで期待せずに座ってしまうと「うわっ」と驚きます。お尻が落ちる位置にかけて、緩やかに傾斜が掛かった座面と背面。そこに体全体がフィットし、まるで包み込まれているような感覚。さらに心地のいい「揺れ」が合わさり、至福の座り心地を叶えてくれるのが「Nychair X Shikiri(ニーチェア エックス シキリ)」のロッキングタイプです。
外のまぶしさや外からの視線を遮りながらも、ほのかに光や風、音を伝える役割を持っている「しきり」は、日本で古来から使われてきた生活の道具です。 「Shikiri」シリーズは、そんな「しきり」をコンセプトに、格子・簾・障子から連想された柄模様が表現されています。
無地の「Nychair X」シリーズと比べると、柄模様がちょっとしたアクセントをプラスしてくれます。お部屋が少し物足りないなあという方には、こちらのタイプがおすすめです。
体重をかけると、ゆっくり、ゆったりと揺れ動きます。その揺れに身を任せると、自然と心穏やかに。また、ロッキングタイプは揺れの反動により、立ち上がりの動作がスムーズな点も魅力です。
人間工学を元に計算された座り心地と、シンプルで美しく、機能的なデザインが高く評価されている日本の名作。住環境など日本的な成り立ちを背景として生まれたチェアは、ライフスタイルが変化する現代においても、多様な生活に馴染み、人々の暮らしに寄り添っています。
200年の歴史をもつ繊維の街、
滋賀県「高島の生地」
繊維の街「滋賀県高島市」。200年の歴史をもつこの街の高い生地生産の技術よって、身体全体と椅子の構造を支える丈夫さと、静電気の発生しにくい使い心地に配慮された綿素材の生地を使用しています。
糸の先染めと繊細な織り技術による特徴ある柄が表現されています。カラーは、大きめの升目がアクセントの青味がかったダークグレー、横方向に長い格子が上品なライトグレーの2色展開です。
厳選されたオーク無垢材を使用。
2色からお選びいただけます。
肘かけは無垢のオーク材を使用しています。カラーは「ソープフィニッシュ」と「チャコールブラック(ウレタン塗装)」の2色展開。
ソープフィニッシュは木の素材感や白い木肌の美しさをそのまま表現できる塗装方法。肘掛に手を置いた瞬間に、さらりとした肌触りを楽しむことができます。
炭をイメージしたチャコールブラックは、木目の凹凸を生かし、表情のある仕上がり。ウレタン塗装を施しているので汚れへの耐性が高いのも嬉しいポイントです。
通常の「Nychair X」シリーズの肘置きと比較しても、デザイン的な美しさはもちろん、上質な木の質感を手から感じることができるので、思わず「いいチェアだな」と、つい何度も手すりに触ってしまいます。
テカリが抑えられていることで、他の家具との馴染みやすさが増すというデザイン的なメリットもありますが、実際に手で触れていただいても、このチェアの良さを実感していただけると思います。
女性から男性まで。
それぞれにフィットする座り心地
体を支えてくれるのは、人間工学に基づき設計された、背もたれと座面が一体になったシート、パイプフレーム、肘かけ。シンプルな構成だからこそ、生産には高いものづくりの技術と素材の質の良さが求められます。
そのため、縫製から組み立てまでの全ての工程を、一貫して国内生産で行なっています。
背もたれについているヘッドレストも、無理なく頭と首を預けることのできる絶妙な角度です。頭部は全体重の10%を占めると言われているため、支えがあるだけでリラックス度がぐんとアップします。
画像は、身長154cmの女性が座った時の使用イメージ。小柄な女性だと、チェアにすっぽりと収まり、包み込まれているような心地良さを感じられます。
画像は、身長174cmの男性が座った時の使用イメージ。高身長の方が座っても、頭部までしっかりと支え、十分にくつろいでいただけます。
畳一畳分でくつろぎを。
「ちょっと一息」を充実させるチェア
Nychair X Shikkiriは「チェア」ではありますが、その用途は「くつろぎ」がメインです。同じく「くつろぎ」を用途とするソファーと比べると、随分とコンパクトで、なおかつ折り畳みもできる優れもの。「ちょっと1人でくつろぎたい」なんて時に、畳約一畳分のスペースで簡単にくつろぎの場所を作り出すことができます。
例えば、寝室のベッド横スペース。家事の息抜きに、サッとチェアを取り出して設置すれば、あっという間に完成です。
1人用のソファーを常に置いておくのは難しくても、一時的に使えるスペースは意外と見つかったりします。寝室やリビング、書斎などのちょっとした場所に置きやすいのは嬉しいポイント。
ちなみにNychair X Shikiriを折り畳むと、およそ幅15cm×高さ119cm×奥行き76cmほど。このスペースさえあれば、収納しておくことが可能です。
ソファーの代わりからベランダでも。
様々なライフスタイルにフィット
Nychair X Shikiriは、「チェア」という名前でありながらも、そのくつろぎ心地はソファーにも匹敵します。リビングに二つ並べてコーディネートすれば、それぞれがゆったりとくつろげるスペースに。
ソファーほど大きなサイズはまだ買えないな...なんて方におすすめしたい使い方です。
天気がいい日は、サッとベランダに持ち出して、ビール片手にくつろぐ...なんて過ごし方も。コンパクトに折り畳めるのはもちろん、重さ約6.5kgと軽量なので持ち運びも簡単です。
過ごしたいと思う場所で、自由にくつろげる。そんな対応力の幅広いNychair X Shikiriは、様々なライフスタイルにフィットしやすいのも大きな魅力です。
組み立て・着脱式で
お手入れもスムーズに。
Nychair X Shikiriは組み立て式で、4本のネジをとめるだけですが、かかる時間は約15分ほど。肘かけと、パイプのネジ穴がまっすぐ合うように調整しながら丁寧に締めていく必要があるため、少々コツが必要です。
ですが、この難しさも計算されて精密に作られている証拠。4つのネジをきちんと締めれば、体をしっかりと支えてくれます。
もし、うっかり汚してしまった...! という場合も大丈夫です。一度パイプから外すことで、着脱が可能。ドライクリーニングに出していただけます。汚れても気軽にお手入れが出来るのは、長く愛用する上で嬉しいメリットです。
自分の生活に合ったNychair Xを。
通常タイプや通常カラーもございます。
通常タイプの「Nychair X Shikiri」。ロッキングタイプのように揺れ動かないため、安定感のある座り心地です。さらにオットマンも合わせると、足を伸ばして快適にお過ごしいただけます。
ちなみにリセノでは、ロッキングタイプとオットマンのセット販売は行っていません。実際に合わせて座ってみた時に、上体はゆらゆらと揺れるのに対して、足元のみ固定される状態に、少々違和感を感じたためです。
ですので、伸び伸びとくつろぎたい方には通常タイプの「Nychair X Shikiri」を。揺れ感のあるくつろぎ心地を楽しみたい方には、ロッキングタイプをおすすめします。
シートには、丈夫な帆布生地の中でも一級帆布と呼ばれる倉敷帆布を使用した「Nychair X」シリーズ。一般的な帆布生地によく見られる、固くてがさがさとした感触はなく、しっとり柔らかで、素肌で触れても心地よさを感じるほどです。
上品な柄模様がちょっとしたアクセントになる「Nychair X Shikiri」に対して、無地の「Nychair X」シリーズはカジュアルな印象で、どんなお部屋にも取り入れやすいです。
世界で活躍するテキスタイルインテリアデザイナー
「Rika Kawato」
Nychair X Shikiriのコンセプト作りからテキスタイルとカラーリングを手がけたのは、テキスタイルインテリアデザイナーの「Rika Kawato」。
日本人の父とデンマーク人の母を持ち、旧ソ連、スウェーデンなど多様な国や文化の中で幼少期を過した経験から、異なる文化の融合が彼女のデザインの根源になっています。
色と素材感を大切にしたデザインで、国内のみならず世界でも活躍するデザイナーです。