VIDEO魅力を紐解く動画
FEATUREおすすめポイント
緩やかな曲線が美しいラタン素材。
体にしなやかにフィットするラウンジチェア
読書を楽しむときや、音楽を聴きながらコーヒーを飲むとき。リビングのソファーに座るのもいいけれど、自分だけのくつろぎ場所があれば...と感じたことはありませんか?
そんな時におすすめなのが、今回ご紹介する「ラウンジチェア LYKKE(リュッケ)」です。
しなやかで弾力のある「ラタン」で作られたこちらのラウンジチェア。布張りチェアのような柔らかさはありませんが、自然素材ならではのしっとりと体に馴染む感覚は、なんともいえない心地良さです。
また、背もたれがカーブを描くように緩やかに傾斜していていることで、体重を分散させ、やさしく体を包み込んでくれます。
自然素材のラタンならではの味わい深い表情は、インテリアのアクセントとしても活躍。お部屋にほどよい抜け感をもたらします。
ちなみに、ラウンジチェアとは、座面が広く、背もたれに傾斜がある一人掛けの椅子のこと。
ソファーよりも圧迫感がなく、ふつうの椅子よりもゆったりと腰掛けられるので、個人のリラックススペースとして、気軽に取り入れられるのが魅力です。
LYKKEは「約 幅60cm × 奥行き70cm」と、ラウンジチェアとしては贅沢なサイズ感ですが、1本1本のラタンの径を細くすることで、軽やかな印象に。
ラタン素材の持つ自然な温かみと、抜け感のある表情は、シンプルなコーディネートを、グッと深みのある雰囲気にランクアップしてくれます。
・一人でゆったりとくつろげる場所が欲しい
・リビングの空いたスペースを有効活用したい
・シンプルなコーディネートに深みを持たせたい
こんな方に、おすすめしたいラウンジチェアです。
味わい深い「皮付きラタン」を使用。
1つずつハンドメイドで仕上げられています。
LYKKEは、インドネシアのジャワ島でとれるラタンを用いて、熟練の職人たちにより、すべてハンドメイドで仕上げられています。
ラタンは、日本では籐(とう)と呼ばれ、家具の素材として古くから親しまれてきた素材。どことなく懐かしいような、素朴な温もりを感じるのは、これが理由かもしれません。
また、一般的なラタンは皮を剥いて使用しますが、LYKKEに使用されているのは「薄皮付きラタン」。自然にさらされてできたキズや色ムラが、そのまま残っていることで、よりナチュラルな風合いに。
ラタンはとても軽い素材のため、女性でもひょいっと持ち上げて、簡単に動かせるのもうれしいポイントです。
ゆとりのあるサイズ感のLYKKEですが、重さはたったの「約5.3kg」。
掃除のときにちょっと動かしたり、リビングから寝室へ持ち運んだりと、何かと便利です。
軽くてしなやかなラタンの家具は「壊れやすい」と思う方もいるかもしれませんが、これは間違いです。
実は、ラタンは「軽さ」「やわらかさ」を持っていながら、「強さ」という相反するような特徴を兼ね備えています。
中空の竹とは異なり、幹がしっかりと詰まっているため、とっても丈夫なのです。世代を超えて受け継いでいけるほど丈夫な素材ですので、長くお使いいただけます。
パーソナルなくつろぎスペースとして活躍。
ラウンジチェアの使い方をご紹介します。
ここからは、ラウンジチェアのおすすめの使い方をご紹介します。
まずは、リビングでの使用シーン。ソファーがあっても、ほかの家族が座っていると、のびのびとくつろげない...なんてこともあるかと思います。
そんなときにおすすめなのが「ソファーの横にラウンジチェアを置く」というアイデアです。
ソファーに横並びで座るのもいいですが、ラウンジチェアをプラスすることで、よりパーソナルなくつろぎ場所が生まれます。
こんなふうに、一人はソファーからテレビを見て、もう一人はラウンジチェア本を読む...なんてことができますし、
来客時には、ゲストを囲んだ団欒の場に。
大人数で集まったとき、全員でソファーに横並びすると、少し窮屈に感じられることもありますよね。
ラウンジチェアがあることで、ゲストとの間に適度に距離を保って、リラックスしてお話しすることができます。
窓際のちょっとしたスペースや、お部屋の隅に配置するのもおすすめ。
小さなラグマットや、サイドテーブルと合わせてコーディネートすることで、自分だけのちょっとしたくつろぎスペースの完成です。
リビングのソファーとは別に、こういった場所があることで、ゆっくり読書を楽しんだり、お風呂上がりに一杯飲んだり...一人で過ごすリラックスタイムが、より充実します。
寝室や、ワンルームでも活躍してくれます。ベッドとは別に、くつろぐ場所があると、一人の時間がもっと充実します。
価格帯もお手ごろなので、くつろぐ場所が欲しいけど、まだソファーは買えないな...という方にも、おすすめのアイテムです。
さらに、プフクッションと組み合わせて使うと、オットマンのように足を伸ばすことができ、よりリラックス感が高まります。
リビングとダイニングの間のスペースに。
居場所を増やしつつ、空間を緩やかに仕切ります。
ラウンジチェアを取り入れるメリットの1つとして、「リビングダイニングのレイアウトがより美しくまとまる」という点が挙げられます。
例えばこちらは、リビングとダイニングが横並びになった、日本の住宅によくある光景。
きれいにコーディネートされていますが、リビングの横に必要以上に広いスペースが空いていて、ややアンバランスな印象も...。
そしてこちらは、リビングとダイニングの間のスペースに、ラウンジチェアとサイドテーブルを配置したレイアウト。全体の物量のバランスが取れ、より美しい印象になりました。
ソファーに対して少し角度をつけてラウンジチェアを置くことで、自然と会話が弾む空間に。また、ラウンジチェアが間仕切りのように、緩やかに空間を区切ってくれるため、生活スペースにメリハリが生まれました。
LYKKEは、後ろ姿もすっきりと美しいので、背面から目にする機会が多いようなレイアウトにもおすすめです。
夏はさらりと、冬は小物で温かさをプラス。
クッションやブランケットと合わせて、年中快適に。
単体でも快適にお使いいただけるラウンジチェアですが、長時間座っていると、ラタンならではの硬さや、お尻あたりが気になることもあるかもしれません。
そんなときは、クッションやブランケットを上に載せることで、より柔らかく、自分好みの座り心地に調整することができます。
クッションやブランケットと合わせてコーディネートすることで、座り心地だけではなく、「見心地」もグレードアップしてくれます。
春夏は、リネンやコットン素材の小物を合わせて、爽やかに。
通気性、吸湿性に優れたラタンは、ひんやりとした心地よさがあり、汗でベタつく夏も快適にお使いいただけます。
秋冬は、シープスキンや、ウール素材の小物を合わせて、温かみのあるコーディネートに。
通気性がよく涼やかなラタン家具は、夏だけのものと思われがちですが、保温力のある小物と合わせることで、冬の間も暮らしに馴染んでくれます。
シンプルなインテリアの「コントラスト」として。
ラタン家具を取り入れて、あか抜けたお部屋作りを。
統一感はあるけれど、どうしても味気ない印象のお部屋になってしまう...とお悩みの方に、実践いただきたいインテリアのテクニックがひとつあります。
それは、スタイリングに「コントラスト」をつけること。
コントラスト(対照・対比)とは、お部屋の中にすでにあるものと、逆の要素を加えることで、それぞれのアイテムを際立たせ、上級者のような深みを生み出すテクニックです。
例えば、上質な北欧ナチュラルテイストのこちらのリビング。統一感がありますが、なんだか無難で、もの足りなく感じられることも。
こちらは、先ほどのリビングに、自然素材の温かみ溢れるLYKKEを取り入れたコーディネート。
「上質(シンプル)」なベースインテリアに、「自然素材(複雑)」という対照的な要素を持つアイテムをあえて組み合わせることで、グッと深みのあるスタイリングに仕上がりました。
これは、「シンプル×複雑」というコントラストをつけることで、お互いが引き立て合っている状態。このように、あえて統一感を作りすぎないことにより、上級者のような趣き深いお部屋を作ることができます。
ラタン素材を活かした曲線的なデザインが特徴的なLYKKEは、シンプルなお部屋に、コントラストを加えたい時にぴったりのアイテムです。
また、コントラストを取り入れる際に、合わせて意識しておきたいポイントが、それぞれのアイテムを「レピテーション」すること。
レピテーションとは、同じ色や素材、デザインを持つアイテムを繰り返し取り入れることで、全体に調和を生むテクニックです。
ベースとなる空間に、コントラストとなるアイテムを1つだけ取り入れてしまうと、孤立して見えてしまうことも。
こちらの画像では、ラウンジチェアと同じ「自然素材・複雑」のニュアンスをもったサイドテーブルを合わせて差し込みました。
そうすることで、全体のバランスが整い、違和感のないコントラストを作ることができます。
メンテナンスフリーで、長く愛用できます。
汚れた時には、クリーナーでお手入れを。
ラタン素材に、クリアラッカー塗装が施されたこちらのラウンジチェア。特別なメンテナンスは不要で、普段のお手入れは布巾で乾拭きする程度で問題ありません。
1つ注意点として、アルコールを使っての清掃は、塗装が剥がれる恐れがありますので、お控えください。
汚れが気になる場合には、アルコール成分を含まないクリーナーの使用もおすすめです。
画像は、リセノでご用意している「ウッドソープ HOWARD(ハワード) クリーナフィニッシュ」。清浄成分は「石鹸」で、アルコールが含まれていないので、あらゆる塗装を傷めることなく、しっかり汚れを落とすことができます。