VIDEO魅力を紐解く動画
FEATUREおすすめポイント
古き良き時代の魅力。
ヴィンテージテイストのラグマットをお部屋にお迎えしませんか。
近年人気が高まっている「ヴィンテージラグマット」。こちらは通常、古い時代のスタイルやデザインを持つ、アンティークまたはヴィンテージの敷物のことを指します。一般的には30年以上前に製造されたものや、独自の歴史やデザインがあることが特徴的です。
独特で伝統的な柄、文化を反映したデザインや色合いなどで、空間をユニークに、そして深みを与えることができるため、多くの人を魅了しています。
反面、ヴィンテージラグマットは、状態が不安定だったり、価格の変動、お手入れの難しさなど考慮する事項が多い点も挙げられます。
そこでリセノではヴィンテージのよさはそのままに、デメリット面でもある機能性も解消されたヴィンテージテイストのラグマットを2種類採用しました。
数あるヴィンテージテイストのラグマットの中から厳選したのは「KERS(カーズ)」と「ALANAY(アラナイ)」。
独特な柄は歴史あるヴィンテージラグマットをモチーフに、そして力強く深みのある赤色はお部屋に味わいをもたらしてくれます。
柄や色以外にも決め手になったのは、パイルの高級感。密度高く敷き詰められ、しっかりとした踏み心地を感じることができます。
ヴィンテージのよさを感じながらも、長くご愛用いただけるラグマットです。
歴史ある民族の柄をモチーフに。
「KERS」と「ALANAY」の2種類を採用
今回選んだ2種類ともに、ヴィンテージラグの柄をモチーフにしたもの。
その中でもイラン・トルコ・アフガニスタン等の少数民族が織る「ブハラ絨毯」という伝統的な柄を取り入れました。
「ブハラ絨毯」は古代シルクロードにまで遡る長い歴史があり、特に赤の色合いや、楕円形やダイヤモンドの模様を得意とし、バリエーション豊富に発展したそうです。
そんな絨毯からインスピレーションを受けたのが、KERSとALANAY。
KERSは深紅をベースに細かな模様が繰り返されます。目を抽象化したようなモチーフや、ひし形の幾何学模様は、豊かさの象徴や身を守る意味合いがあり幸せを願う気持ちがギュッと込められています。
KERSと比較すると、柄の主張が強いALANAY。
細かな花のような柄が特徴的で、赤と濃紺の組み合わせにエキゾチックさを感じます。
どちらも奥ゆかしい赤さやプリミティブな模様が特徴的です。
ヴィンテージのような深みがでる
コーディネートをご紹介
ラグマットはお部屋の中で大きな面積をしめる存在。1枚敷くだけでガラッと印象を変えることができます。
分かりやすくコーディネートを比較してみましょう。こちらは、シンプルな無地のラグマット。統一感を重視したコーディネートで落ち着きを感じます。一方で、単調に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
もっと深みを出したいという方には、こちらのラグマットがおすすめです。
こちらをALANAYに変えてみると、一気に表情あるお部屋に。
赤が入ることで床とのコントラストが強まり、お部屋がグッと引き締まります。また幾何学模様の繊細なデザインにより複雑性が加わり、奥行き感も感じます。
お部屋全体に視覚的な要素が加わり、個性的な雰囲気を醸し出すことができるのです。
さらにヴィンテージコーディネートに深みを出したい場合は、こちらのようなコーディネートがおすすめです。
ラグマットの「赤」と近いカラーをレピテーションすること。そしてプリミティブさを感じる表情豊かなアイテムをコーディネートすることです。
リセノで取り揃えているヴィンテージレッドの家具を取り入れたり、複雑性のあるクッション、シープスキンとのスタイリングがおすすめ。
そうすることで、自然とお部屋全体にまとまりがうまれ、ラグマットの世界観を高めていくのです。より深く、より奥行きのあるコーディネートを楽しんでいただければと思います。
リビング、ダイニング、寝室など、
日本の住宅に取り入れやすいサイズ感
ヴィンテージラグマットの場合、サイズ感もマチマチで、細長かったり、大きすぎるのもなかなか選びづらい点かと思います。
KERS、ALANAYともに1サイズの展開で「133 × 195cm」です。こちらは日本の住宅に取り入れやすいサイズ感。
リビングだと、2~3人掛けのソファーとバランスよくレイアウトできます。
寝室では、ベッドの奥行きと近いサイズ感のため、横に敷いた時の収まりが程よいです。
寝室は落ち着く空間を作りたいと考え、自然とシンプルなものを手に取ることが多いと思います。そうすると、無表情な空間になりがちにも。そこで今回のようなラグマットを敷くと、一気に情緒のあるお部屋に仕上げることができます。
ダイニングにラグマットを敷くことも、リセノではおすすめしています。
イメージに合わない床の印象を変えたり、床の傷防止や遮音効果、足元の冷え軽減など、さまざまなメリットがあるからです。
一般的なサイズのテーブルとチェアの場合、ダイニングセット全体がラグマット内に入ります。
チェアを使う時のみ、後ろ脚がラグの外にはみ出すイメージですが、個人的にはチェア使用時に気になることはありませんでした。
遊び毛が出にくい素材だからお手入れ簡単。
床暖房、ホットカーペットにも対応し、1年を通して快適に。
今回選んだラグマットのもう1つの魅力。それはお手入れや日常での使いやすさ。
ヴィンテージラグマットの場合、経年変化や掠れ、汚れも魅力の1つですが、コンディションの判断が難しい時があります。
KERSやALANAYはそんな不安もなく、暮らしに取り入れていただきやすいのです。
ヨーロッパの伝統的な技法であるウィルトン織りは、手織りのような繊細な色柄を表現するだけではなく、毛足の密度が高いため、耐久性にも優れています。
美しい模様を、長く愛用したい方に特におすすめです。
使われているポリプロピレン素材は、遊び毛が出にくいのが特徴。洋服につきにくかったり、ホコリが少ないのは清潔感を保てる嬉しいポイントです。
毛足の長さは9mmと短めですが、ぎゅっと詰まったパイルのおかげで、程よい厚みを感じられます。
ラグマットの上に座っても底付き感がなく、過ごしやすい心地よさです。
ヴィンテージラグマットでは実現が難しい、床暖房やホットカーペットにも対応しています。
床に座って本を読んだりと、寒い冬の季節も温かく過ごせます。
短い毛足で、しっかり織り上げられた丈夫な生地。
日頃のお手入れは掃除機でラクラク
毛足の短いラグマットは、遊び毛が出にくいだけでなく、ゴミが詰まりにくいというメリットがあります。
そのため、日常のお手入れがとても簡単なんです。普段は掃除機をかけていただくだけで大丈夫。毛足がからまったりすることもないので、かけるときもスイスイで快適です。
それでも、毎日使うラグマットですから、ジュースやお料理をこぼして汚してしまった...なんてハプニングもあると思います。
そんな時は、市販のカーペットクリーナー、または中性洗剤を溶かしたぬるま湯で、毛並みにそって布拭きを。
その後、濡れたタオルで洗剤や水分をよく拭きとると、汚れを落とすことができます。
ただ、こういったラグマットのお手入れや、頻繁にクリーニングに出すのは大変に思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで、汚れる前に「プロテクター」をしておけば、そんなお悩みも簡単に解決。
画像内で使用しているのはリセノでも取り扱いのある、イタリア生まれの「ユニタス テキスタイルプロテクターWプラス」。
ファブリック製品に付着する埃や皮脂の汚れを付きづらくするための汚れ予防の「プロテクター」です。
買った直後に振りかければ、汚れが付きにくくなり、汚れを落としやすいようにブロックしてくれるので、日々のお手入れの負担を軽減してくれます。
長く使うための工夫として、マストアイテムです。
新しく購入したグレーのソファとも相性が良く、一気にヴィンテージ感がアップしました。
見た目の感触はもっと硬いのかなと思ったが、思っていたより柔らかく素足で乗っても気持ちがいいです。