VIDEO魅力を紐解く動画
FEATUREおすすめポイント
贅沢な気分になれるホテルのように。
お部屋を上質に仕上げるウールラグ
日々の忙しさから解放され、贅沢な気分を味わえるホテル。
ホテルの床がカーペットなのは、足音や床の反射光など五感にストレスを感じさせないため。さらに、贅沢さを生み出すには、ストレス要因を防ぐという面だけではなく、非日常を味わえるような見心地のよさも必要になります。
そんな床1つにも、五感を満たす条件が揃っているからこそ、心も体もゆったりとリラックスできる空間になるのです。
その非日常でしか味わえない上質な空間に、いつものお部屋をアップデートしてくれるのが「国産ラグマット FISHERMAN'S COURT(フィッシャーマンズコート)」。
こちらは、FISHERMAN'S COURTを取り入れる前のお部屋。
ウッドの床に、ウッド素材で揃えた家具たち。
まとまりがあり十分整ったお部屋にも見えますが、くつろぎ感のあるお部屋というには、物足りない印象です。
そこに、FISHERMAN'S COURTを取り入れました。
FISHERMAN'S COURTはその名の通り、英国や北欧の漁師さんが着ていた「フィッシャーマンズセーター」という、防寒用の縄編みセーターをモチーフにしたデザイン。
シンプルな中に感じる織りの風合いは、主張しすぎない絶妙な上質感。
その上質さは、お部屋にホテルのような贅沢なくつろぎ感を与えるとともに、家具をより美しく引き立てるステージを作ってくれるのです。
ラグマットにこそ、長く愛用できるものを。
耐久性の秘訣は「隠しパイル」
FISHERMAN'S COURTは、「COURT(コート)」というブランドから生み出されたシリーズ第一弾。
作っているのは、大阪・和泉市にある創業1962年の老舗メーカーであるウィルトンカーペット製造会社「堀田カーペット」です。
もともとは、法人向けにウールのカーペットを作っており、その丈夫さと確かなクオリティーは、五つ星ホテルやハイブランド、官公庁など名だたる取引先から声が掛かるほど。
そんな知る人ぞ知るメーカーが、「ウールのカーペットを、もっと身近なものに。」という想いを込めて、一般のお客様向けにつくったラグブランドがCOURTです。
ホテルのカーペットといえば、何千人・何万人もの人々が、靴が濡れていようが汚れていようが気にせず、歩く場所。
そんなホテルカーペットの張り替え時期は、一般的に7~10年程度といわれています。一般家庭のラグの寿命は3年程度ですから、ホテルのカーペットの耐久性は、非常に高いことがわかります。
その秘密は、「隠しパイル」。
隠しパイルとは、踏んだ時の衝撃で大きなループ状の糸が潰れてしまうのを抑えるものをいいます。
実際に生地を割ってみると、中にアイボリー色の糸が織り込まれているのがわかりますね。この糸が織り込まれていることで、「柔らかさ」と「耐久性」の2つを併せ持ったラグに。
試行錯誤を重ねた工夫が、こうした細かい部分にもしっかり刻まれています。
操れるのは、国内でたったの20人。
長年の技術と、研ぎすまされた感覚で織られています。
ホテルお墨付きの確かなクオリティは、こだわりの詰まった製造工程にあります。
それは、「織工」と「染め方」。
この2つのポイントを紐解いていきましょう。
まずは、「織工」について。
ウィルトンカーペットとは、希少性の高いブリティッシュウールを使い、産業革命時代のイギリスで生まれたウィルトン織機で織り上げたもののことです。
ウィルトン織機は50年以上前から使われており、国内ではもう20台しかない貴重な織機。熟練の技術が必要で、操れる職人もたった20人ほど。
このメーカーでは、「織工」と呼ばれる職人達が8台の機械を使って、毎日丁寧に製織しています。
織工は目で糸を確認し、耳で織機の音を聞き、感覚を研ぎすませながら製織していきます。
同時に織り込む糸は、表面からは見えないものも含めて最大10000本ほど。シャトルと呼ばれる緯糸(ヨコ糸)を飛ばす道具、ジャカードと呼ばれる柄出し装置、織機のセットアップ、少しでもタイミングが狂うと織ることができません。
長い年月を経て積み上げた熟年の技術により、これだけ多くの糸が交差しながら織り込まれているのですから、耐久性の高さは抜群です。
糸から作るこだわりで、
奥行きのある洗練された色合いに。
ホテルクオリティを実現するもう1つのポイントは、「染め方」。
一見単色に見えるこのラグ、実は少し変わった染め方をしています。まず、白いウールを塊の状態から20色ほどに染色。次にそれを混ぜ合わせ、1つの色を作っていくのです。
一般的なファブリックは、白い糸を1色に染めていく方法でつくられているのに、なぜこのように大変な作業をするんでしょうか。
それは、独特の光沢感や風合いを出すため。そうすることで、他のインテリアにも自然と馴染む色合いに仕上がります。
1商品に対して使う色は、なんと9色から16色ほど。1番シンプルに見えるカラーでも、最低9色も使われているなんて驚きですよね。
こうして、繊細で高度な染色技術や丁寧な工程を重ねているからこそ、色に奥行きが出て、ここにしかないラグができあがるのです。
水や汚れに強い耐久性。
「遊び毛」が美しさを保つかなめ
FISHERMAN'S COURTの耐久性は、へたりにくいというだけではありません。
それは、「水や汚れに強い」ということです。中でも驚きなのが、水を弾くところ。なんとFISHERMAN'S COURTは、水などをこぼしても数分なら染みこむことがありません。
小さなお子様のいるご家庭では、高級感のあるラグマットを敷くのは、気が引けますよね。
ですが、FISHERMAN'S COURTなら、うっかりお水やジュースをこぼしても、染み込む前にササッと拭いて、綺麗な状態を保てるのが嬉しいポイントです。
ラグの「遊び毛」といえば、いやなイメージを思い浮かべてしまいがち。
ですが、この遊び毛が、FISHERMAN'S COURTを美しく保てる秘訣。遊び毛が汚れをからめとりながら抜けていくことで、黒ずみ防止に繋がるのです。
遊び毛が抜けても、そう簡単に生地が痩せることはありません。一度敷きこんだら15年、日焼けの心配のない部屋なら30年は持つほどの耐久力があります。
また、復元力にも優れているので、家具などの跡が気になったら、1~2秒程スチームを当てればあっという間に元通り。
美しいままで長く愛用いただけるので、高級ラグといえど、その価値は十分なほどに感じていただけるはずです。
流通量は世界中でもわずか1%と言われるほど。
夏はサラッと冬はポカポカなブリティッシュウール
FISHERMAN'S COURTに使われているウールは、全て英国産。
かつて、羊の綿はダイヤモンドや金と同じくらい高価なものでした。その価値の高さを証明するかのように、今もなお「英国羊毛公社」という公的機関が輸出・販売を管理しています。
そんなブリティッシュウールの流通量は、世界でもわずか1%程。その中で、最も流通しているのが「BLACK FACE(ブラックフェイス)」という種類の羊です。
山岳で育つため、1本1本が太く、繊維の長さは200ミリ~300ミリとしっかりとした感触の毛。反発力に優れているのが特徴です。
この丈夫な羊毛を使っているからこそ、踏んだ時にも心地よく、弾力性のあるラグに仕上がるのです。
ウールはあったかく冬のイメージが強いですが、実は湿度を調整してくれる天然素材。別名「天然のエアコン」とも言われています。
湿気を吸収すると吸着熱が発生し、冬はポカポカ暖かく。そして意外かもしれませんが、じめじめとしがちな梅雨の時期でもさらっと快適に過ごせます。
また、ウール素材にはしっかり埃を吸着する特徴があり、埃の舞い上がり量はフロリーングの1/10という検査結果も。さらに消臭機能もあるので、1年を通して、室内の空気を綺麗に保ってくれます。
ベッドルームから、広めのリビングまで。
シーンに合わせて選べる5サイズ×4色展開
FISHERMAN'S COURTは、さまざまな色が混ざり合った糸を一緒に織り上げていくから、単なる無地ではない唯一無二の柄に。
ところどころで色の入り方が違うため、1枚でとても豊かな表情を味わえます。
カラーは、「アイボリー」、「カーキブラウン」、「キャメル」、「グレー」の4色。カラーによって、織り方の模様が異なります。
この異なるデザインも、FISHERMAN'S COURTのこだわりの1つです。
サイズは、シーンに合わせて選べる4つをご用意しました。
1番小さな「140×100cm」は、ベッドサイドといった省スペースにおすすめ。
ベージュがかった柔らかな色合いの「アイボリー」は、空間をパッと明るくしてくれるだけではありません。お部屋を広く見せる効果もあるので、コンパクトスペースにもぴったりです。
「200×140cm」は、コンパクトなリビングにおすすめです。
幅は150cm幅のTVボードや2人掛けのソファーともバランスの取りやすいサイズ感。奥行きは、リビングテーブルを上に置いても座れるほどのスペースがあります。
こちらのカラーは、「カーキブラウン」。ブラウンにくすんだ深緑が混ざることで、なんとも味わい深い色合いに仕上がっています。
正方形の「200×200cm」は、広めのリビングにも使い勝手のよい大きさ。大人2人が寝転がっても、十分にくつろげる広さがあります。
また、リビングとダイニングが隣り合っているお部屋では、ラグを敷いて「ゾーニング」することで、視覚的に空間を分けることができます。空間が分けられることでメリハリがつき、リビングのリラックス感もぐっと高まるはず。
温かみのある「キャメル」は、お部屋に上品な印象を与えてくれます。ウッドカラーとも相性がいいので、ナチュラルテイストでまとめたい方には特におすすめです。
「200×250cm」は、とても広々としたリビングに最適なサイズ感。L字にソファーを置いているリビングにもおすすめです。
ラグマットをソファーの下にまで敷くことで、空間にまとまりが生まれ、ゾーニング効果もさらにアップします。深い色合いの「グレー」は、空間の引き締め役に。ブラウンの家具と合わせると、しっとりと落ち着いた印象のリビングに仕上げてくれます。
また、「グレー」は、ストライプのような網目模様。ストライプ柄には、お部屋をスッキリ見せてくれる効果もあります。
「200×300cm」は、大型の家具とも合わせやすく、床に広く敷くことでより贅沢な空間を演出できます。
カウチソファーと合わせても、十分にゆとりのあるサイズ感です。
ホコリや汚れがつきにくいウール素材。
使用前のプロテクターで、清潔な状態を維持します。
FISHERMAN'S COURTのような毛足の短いラグマットは、ゴミが詰まりにくいというメリットがあります。
普段は掃除機をかけていただくだけで大丈夫。毛足がからまったりすることもないので、かけるときもスイスイ快適です。
それでも、毎日使うラグマットですから、ジュースやお料理をこぼして汚してしまった...なんてハプニングもあると思います。FISHERMAN'S COURTは、数分間は染み込まずに水分を浮かしてくれますが、時間が経つと染み込んでしまうことも。
そんな時は、市販のカーペットクリーナー、または中性洗剤を溶かしたぬるま湯で、毛並みにそって布拭きを。その後、濡れたタオルで洗剤や水分をよく拭きとると、汚れを落とすことができます。
ただ、こういったラグマットのお手入れや、頻繁にクリーニングに出すのは大変に思われる方も多いのではないでしょうか。
そこで、汚れる前に「プロテクター」のご使用をおすすめします。
画像は、リセノでも取り扱いのある、イタリア生まれの「ユニタス テキスタイルプロテクター」。ファブリック製品に付着する埃や皮脂の汚れを付きづらくするための汚れ予防の「プロテクター」です。
買った直後に振りかければ汚れを落としやすいようにブロックしてくれるので、日々のお手入れの負担を軽減してくれます。長く使うための工夫として、マストアイテムです。
薄めのラグも、ふかふかに。
滑り止め効果もある「ウレタンクッション」がおすすめです。
FISHERMAN'S COURTは、薄めのラグマットなので、底つき感が気になる方もいらっしゃるかもしれません。
そんな時は別売りの「SOFT SUPPORT RUG」を下に敷いていただければと思います。
10mmのウレタン素材が厚みをボリュームアップしてくれて、ふかふかとした踏み心地に。
ラグマットの滑り止め効果もあるので、小さなお子様がいらっしゃるご家庭にもおすすめです。