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暮らしに寄り添う「美しさ」と「機能性」を備えたミックスタイル。家族や友人で広々と使えるダイニング 5点セットです。
おすすめポイントを動画でご覧ください。FEATUREおすすめポイント
暮らしに寄り添う「美しさ」と「機能性」。
ダイニングに奥行きを生むミックススタイル
お家の中で特に使うことの多いダイニング。リビングはくつろぐことが主な目的なのに対し、ダイニングでは食事やデスクワーク、読書など、使い方に幅があります。
過ごす時間の多い場所だからこそ、「使い心地」はもちろん、ずっと眺めていたくなるような「見心地」も大切なポイントになってきます。
ご紹介するダイニングセットは、ゆったり使える広さの「伸長式ダイニングテーブル folk(フォーク)」に、王道デザインの「ダイニングチェア folk」とハーフアームの「ダイニングチェア folk round arm」を組み合わせた、ミックススタイリングのセットです。
チェア2種類を組み合わせた「ミックススタイリング」は、4脚を揃えるスタンダードなスタイリングと比べ、ダイニングスペースに動きが生まれます。
ただ、同じ素材と色味で揃えているのでチグハグにならず、統一感はありながらも程よい奥行きのある空間に仕上がります。
また、人によって使い方が異なる分、チェアに求める「使い心地」にも違いが出てきます。
例えば、ゆったり食事をしたい時は、背中をしっかり包み込んでくれる「ダイニングチェア folk」。
コーヒーを飲みながら読書をしたい時は、崩した体勢でアームに肘を乗せられる「ダイニングチェア folk round arm」で。
目的やその時の気分など、過ごし方に合わせて、その時々で選べるというのは、大きな魅力です。
人の増減にフレキシブルに対応する
楕円伸長式ダイニングテーブル
伸長式ダイニングテーブル folkは、家族や友人が集まって食事する際に、フレキシブルに可変し、人数の増減に対応するというコンセプトで設計しました。
円形では4人、楕円形ではちょっと詰めれば8人前後でもお使いいただけます。
ダイニングスペースに広く動線を確保したい方は、普段はコンパクトな円形で過ごし、親戚や友人を招いた際は楕円形に伸長する、というのもおすすめの使い方です。
「フレキシブル=柔軟」という表現のゆえんの1つは、伸長することで、テーブルの面積が広がること。
エクステンション天板を取り外すと、110cmの円形になり、エクステンション天板を付けると、170cmの幅広の楕円形ダイニングになります。
もう1つのフレキシブル=柔軟性を感じられるポイントは、楕円形にデザインしたことで生まれた「角R」。この「角R」をうまく使った多人数への柔軟な対応力です。
本来「角」になる四方が、「角R」の円形になっていることで、テーブルを囲む様にチェアを配置でき、長方形よりも多くの人が座れます。
四角形だと「長辺・短辺」という4つの辺ができるのに対して、楕円はひとつのつながった辺として捉えることが出来るので、より柔軟に人を受け入れることができ、まさに「みんなで卓を囲む」スタイルになります。
また、楕円は角を囲むので、視線が自然に交わるという効果も。大勢でわいわいと食事をするのに、ぴったりなダイニングテーブルです。
やさしい丸みがリラックス感をアップ。
小さなお子様にも安心です。
住宅というものは、面積効率を考えて作られていますので、住宅のインテリア製品は、圧倒的に「四角形」が多いです。キッチン、冷蔵庫、TVボード、ラグマット。
角が多いのが、心理的な緊張感につながります。
日々の暮らしのアイテムの中で、角が丸いというのは、それだけでも、空間の緊張感を緩和する心理的効果があります。比較すると、長方形と楕円形では、こんなにも角があることの圧迫感は違います。
こんな心理的な意味でも、ダイニングに柔軟な印象を与えてくれます。
「楕円形」「伸長式」という2つの意匠設計が、生活にフレキシブルさと、空間にリラックスを与えてくれるように、今回のダイニングを設計しました。
天板と脚部には加工を施し、角のない仕様に。やさしいカーブで、肌あたりの良さを感じられます。
角を極限まで減らしているので、お子様が万が一「コツーン!」とテーブルにぶつかったりしたときにも、角が立っているテーブルよりもいくらか安心。
小さいお子様のいらっしゃるご家庭には、特におすすめです。
リラックス度が高まる「68cm」と、
ベーシックな「72cm」からお選びいただけます。
ダイニングテーブルは、高さを68cm・72cmからお選びいただけます。「4cmの差とは?」と思われる方もいらっしゃると思います。実際に座ってみると、この4cmはかなり体感が違うんです。
「68cm」は普通のテーブルよりも少し低め。そして通常のダイニングは「72cm」が一般的です。リセノでは、この「ちょっと低め」と「通常」のサイズをご用意しています。
まず、「68cm」はテーブルの圧迫感が少ない分、リラックスして座ることができます。食事をした後でも、ゆったりとくつろいだり家族で談笑したり。そんな時間をより心地良くしてくれます。また、お部屋を広く見せる効果も。サイズの大きいダイニングだからこそ、少しでも開放的に見せられるのは嬉しいポイント。
ちなみに通常のチェアは座面高が42cmくらいが多いので、差尺は26cmとなり、基本的な座りやすい差尺もほとんどのチェアでクリアすることができます。
「72cm」は、一般的なダイニングテーブルのサイズ。お手持ちのチェアの座面高が高い方や、背が高い方にぴったりです。
リセノでは、チェアの差尺は26cm~30cmをおすすめしています。「72cm」は、42cm~46cmのチェアでお使いいただけます。
「ペーパーコード × オーク材」を使った
王道デザインの「ダイニングチェア folk」
「ダイニングチェア folk」は、ダイニングの主役に相応しいような「使い心地」、そして「見心地」の二つの要素を併せ持つアイテムです。
長時間でも座っていられるような、細部にまでこだわった設計。また、ずっと眺めていたくなるような普遍的な美しさがあります。
そのシンプルさの中にある、座り心地にこだわった意匠設計、そしてダイニングを昇華してくれる王道デザインが、暮らしをより心地いいものにしてくれます。
このチェアで最も注目していただきたいのは、「背もたれ」です。
「曲げ木」の手法で、職人の手により1点1点丁寧に作られていて、オーソドックスでありながらも、ゆるやかに描かれたカーブで、背中を想像以上に優しく包み込みます。
また、接合部のネジを隠すための「木栓」には、あえて色を濃くしたものを採用。
ただ、隠すだけではなく、この部分の色合いを変えることで、どこか「ボタン」の様に見えて、可愛らしい印象になっています。
小さな工夫ですが、より長く愛せるような愛らしさを設計デザインとして与えているのです。
無理なく肘を乗せられて、出入りも楽々。
軽やかな印象の「ダイニングチェア folk round arm」
「ダイニングチェア folk round arm」は、背もたれと一体化した肘掛けが魅力です。
肘掛けが前面まであるチェアと違い、ハーフアームにしているので出入りもしやすく、圧迫感も生まれません。
くつろげる機能性はそのままに、空間に馴染みやすいポイントも押さえています。
ひじ掛けがあると、自然な体勢で肘置きとして使えて、長く座っている中で、体勢を崩して座ることが出来ます。
片方に体重をかけてもたれたり、読書をする際に、腕を支えることができ、様々な体勢でも快適に過ごすことができます。
また、立ち上がる際には、ひじ部分を支点にして立ち上がる事ができるので、体重の重い方や、足腰が弱い方にとっては、生活の助けにもなります。
ちなみに、ダイニングチェア folk round armは、背の低さとハーフアームにより、動線を確保できるというメリットがあります。
セットの伸長式ダイニングテーブル folkには、68・72cmと高さが2種類あるのですが、68cmタイプでほぼ全体が隠れる仕様ですので、72cmタイプですと、完全にテーブル下に入れ込むことができます。
緻密で美しいオーク無垢材を採用。
使うほどに、味わいが増していきます。
2種類のチェアのポイントには、「オーク」の無垢材による美しさも挙げられます。
オーク材は、木目が緻密で美しく、そのしっとりとした手触りは、長く使っていくほどに、深く深く、味わいを増していきます。
チェアは10年、20年と長く使っていくものですから、使うほどに味わいを増し、その中で愛着が増すことはとても大事な要素です。
また、樹種だけではなく、意匠設計にも工夫をしています。
脚部の形状には、北欧チェアなどに用いられることのある「エンタシス」という意匠を、採用しています。
「エンタシス」とは、一本の木を削りだす際に、両端は細く仕上げ、中央に向けて丸みを帯びる形状のことです。
この形状により、全体は細く見せながらも、しなやかな強度を得ることができ、同時に可愛らしい印象も与えてくれます。
シンプルながらも、細かなディテールにこだわった一脚なのです。
絶妙な柔らかさと、フィット感を。
「ペーパーコード」について
2つのチェアに採用しているペーパーコードの特徴は、座った時の独特のフィット感と、耐久性にあります。
ペーパーコードは、へたりがほぼ無く、絶妙にしなやかな座り心地を、長く味わえます。
北欧チェアに多く使われているため、見た目の素晴らしさに話を取られがちですが、実は、座り心地において、独特な良さがあるのです。
使うほどにお尻の形状にフィットしていきますので、どんどん快適さを感じることができるでしょう。
また、ペーパーコードの耐久性についてもお話しておきましょう。
ペーパーコードは、つまりは「紙」ではありますが、一般的にイメージするような「紙」ではありません。
「防水・防汚加工」を施してあり、またしっかりと撚り合わせてあるので、10年以上も平気で持ちます。
よりきれいに長くご愛用いただく為のお手入れとしては、完全に水をはじく仕様ではないため、コーヒーやお醤油などの液体をこぼした時は、染み込んでしまう前に、軽く濡らした布で叩くようにして、吸い込ませて汚れを取り除きましょう。
強く擦ってしまうと染み込みの原因となるので、しない様にしてください。
また、一番のおすすめは、買った直後のひと手間。
「ユニタス テキスタイルプロテクター」を振りかけていただければ、さらに汚れが落ちやすくなり、万が一に飲み物などをこぼしてしまった場合にも安心です。
1本あれば、4脚を1年以上保護できますので、ぜひご一緒にお買い求めいただくことをおすすめします。
また、ペーパーコードは強い素材ですが、傷みが出てきた場合は、張り替えが可能です。
張り替えの際は、ご相談いただければ、有料にはなりますが、専門業者と連携し、新しいペーパーコードに張り替えをいたします。
見た目の美しい「封筒張り」を採用。
絶妙な柔らかさと、しっかりしたフィット感です。
座面は、座り心地をさらに向上させる為に「封筒張り」を採用しました。
「封筒張り」とは、座面の中央に向けて、封筒の閉じ部分のようにペーパーコードを張る仕様のことです。
中央に向けて角度が付いていきますので、より絶妙な柔らかさで、お尻にフィットしてくれます。
また、見た目的にも、鹿の子編みよりも風合いがあり、美しいのも特徴です。
これにより、より民藝のようなヴィンテージ感を感じさせる意匠に仕上がっています。
届いたその日から、ペーパーコードの「こなれ感」をより強くダイニングシーンで楽しむ事ができます。
ゆとりのある横幅50cmサイズと、
体にフィットする角度と曲線設計
もうひとつ使い心地としてこだわった点として、座面幅を通常のチェアよりもかなりゆとりのある「50cm」に設計し、体の大きな男性でもゆったりと座っていただける様に配慮しました。
また、奥行きもしっかりとあるため、体の大きい男性などでも、さらにゆったりと座ることができます。
この「ゆとり」のある設計が、実は、意外と大きな座りやすさのポイントになっています。
座面も中央に向けて自然なカーブをつけることで、太もも裏が痛くなりづらい仕様にしています。
また、座面は後ろに向かって、徐々に傾斜をつけています。
これらの設計を入れることにより、より楽な姿勢を自然と作れるようになり、しっかりとした座感でいながらも、体に負担の少ない座り心地を実現しています。
シンプルな意匠ながらも、サイズ、曲線、角度を絶妙に調整することで、座り心地の良いチェアに設計しました。
ゆったりとした座面で、しなやかなペーパーコード、しなやかな曲線と、至れり尽くせりの座り心地です。
ダイニングで過ごす時間が、これまでよりも、きっと長くなることでしょう。
カラーは、「ブラック」を含めた4展開。
お部屋に合わせてお選びいただけます。
こちらのダイニングセットは、チェアに合わせた4色展開です。
北欧スタイリングに最適な「ナチュラルカラー」。
ホワイトオークの美しい樹色を感じることができます。ナチュラルヴィンテージテイストのインテリアに溶け込む、爽やかな雰囲気が魅力です。
北欧ヴィンテージ家具と相性の良い「ヴィンテージレッドカラー」。
北欧ヴィンテージ家具に多い「赤みのあるブラウン」を表現したカラーで、落ち着きのある北欧家具のスタイリングがお好きな方には、ぴったりのカラーです。
ヴィンテージスタイリングに最適な「ブラウンカラー」。
専用のブラウンカラーに染めたオーク材は、長年使いこんだような味わいで、深みのあるインテリアとしてお楽しみいただけます。
そして、最後に「ブラックカラー」。テーブルは、座面のペーパーコードと同じナチュラルカラーを組み合わせました。
ブラックカラーは、差し色としてダイニングに加えてもらうことで、全体を引き締める効果があります。
また「無彩色」のため、お部屋の色数を増やしすぎて、ごちゃごちゃした印象を与える心配もありません。
4色それぞれに良さがありますので、お好みや、お持ちの家具に合わせて、お選びいただければと思います。
「心地」を備えた、
Re:CENOの暮らしに寄り添う家具づくり
「Good feeling design(心地のいいデザイン)」「Long life devise(長く使える工夫)」は、Re:CENO productが掲げるコンセプト。
Re:CENOの人気シリーズとなっている「NOANA」「WIRY」「R.U.S」「FAM」「AGRA」「culum」はもちろん、「folk」もこのコンセプトのもと開発されました。材質や色、生地など、細部にまで想いを込めたこれらのアイテムは、形こそ違えど常にリンクし合っています。
一つの空間にコーディネートされた時、見た目のかっこよさや統一感だけでなく、「心地」を備えたディテールや機能性をきっと感じていただけるはずです。
新居に合うテーブルを、ネットを中心にあれこれ探していました。
偶然見つけたこのダイニングセットが気になり、実物を福岡のお店に妻と見に行ったところ、二人とも「これだ!」と思い、すぐに注文しました。
これからインテリアを考えていく上で基準となる物に出会えたと喜んでいます。