VIDEO魅力を紐解く動画
FEATUREおすすめポイント
お部屋に、ひとさじのスパイスを。
プリミティブな存在感を放つ陶器のオブジェ
まるで古い土器のような個性的なシルエットが目を惹く「オブジェ Ethnica(エスニカ)」。インドネシアで出会った陶器のオブジェです。
なにか物足りなさを感じるお部屋に、深みを与えてくれる「スパイス」となるようなアイテムをお届けできれば...と思いセレクトしました。
自然素材の荒々しさを感じる表情と、プリミティブな佇まいは、ぽんと棚上に並べるだけで様になり、存在感を発揮します。
インドネシアで採集された土を素材として、1つずつ手作業で焼き上げられているEthnica。
石のようにざらざら、ゴツゴツとした質感からは、重厚感と力強さを感じます。また、トップには天然素材のラタンがあしらわれていることで、重くなりすぎず、軽やかな印象に。
その佇まいには、オブジェとして完成された美しさがあります。上部は浅いボウル型になっていますが、何も入れずに、そのまま飾るのが最もおすすめです。
フラワーベースのように、中に飾るもののことを考えなくても、単体でぽんと飾るだけで絵になるのは、オブジェならではの魅力です。
また、安定感がある末広がりのフォルムで、ディスプレイのバランスが上手くまとまるのも、取り入れやすいポイント。
プリミティブな佇まいのEthnicaは、現代のインテリアに加えることで、美しいコントラストをもたらします。素朴な質感のおかげで、ナチュラルな家具や雑貨とも馴染みがよく、程よい「スパイス」を加えてくれるのです。
「シンプルなものばかりで単調になってしまう」「ディスプレイしても、なんだか物足りない」と感じる方に、ぜひお迎えいただきたいと思います。
アクセントアイテムとして取り入れていただけるように、
海外へ別注して製作しました。
リセノが提唱するナチュラルヴィンテージのインテリアスタイルでは、「アクセントアイテム」を取り入れることをおすすめしています。
・手仕事のあたたかみを感じるもの
・古びた趣きのあるもの
・時間とともに表情が変化するもの
これらのものを取り入れることで、シンプルなお部屋に「複雑性」や「趣き」といった要素を加え、温かみのあるコーディネートを作ることができるのです。
一方で、そんな趣あるアイテムは、国内でちょうどいいデザインやサイズ感のものに出合うのが難しいところ。そんな中、海外の展示会を訪れた際に「これだ!」というアイテムに出合いました。
ただ、そのままでは日本の住宅のインテリアに取り入れづらく、サイズやフォルムを別注して製作することに。
海外で検証後は、サンプルを自社へ持ち込んで様々な角度からの検証を。
ナチュラルヴィンテージとの相性はいいのか、コーディネートとして取り入れやすいのか? などを議論しながら、サイズやデザインに落とし込みます。
そんなプロセスを経て、ナチュラルヴィンテージのアクセントとして最適なオブジェ Ethnicaが完成しました。
シンプルなインテリアの「コントラスト」として。
個性的なオブジェを取り入れて、あか抜けたお部屋作りを。
多くの検証を経て、ナチュラルヴィンテージのアクセントに最適なアイテムとして完成したEthnica。
そのプリミティブなデザインは、ナチュラルで単調になりがちなお部屋に「コントラスト」を加えてくれます。
コントラスト(対照・対比)とは、インテリア用語の1つ。お部屋の中にすでにあるものと、敢えて逆の要素を加えることで、それぞれのアイテムを際立たせ、上級者のような深みを生み出すテクニックです。
例えば、明るく爽やかなナチュラルテイストの家具やインテリアで揃えたこちらのコーディネート。
統一感があり、すっきりと美しくまとまっています。一方で、ワンランク上のインテリアを目指すには、なんだか単調で、面白みが足りない...と感じられるかもしれません。
そしてこちらが、プリミティブな雰囲気のEthnicaを加えたコーディネート。
「ナチュラル(シンプル)」なベースインテリアに、「プリミティブ(複雑)」という対照的な要素を持つアイテムをあえて組み合わせることで、グッと深みのあるスタイリングに仕上がりました。
これは、「シンプル×複雑」というコントラストをつけることで、お互いが引き立て合っている状態。
このように、あえて統一感を作りすぎないことにより、上級者のような趣き深いお部屋を作ることができるのです。
ダイニングや書斎、リビングのフォーカルポイントに。
飾る場所のおすすめをご紹介します。
存在感のあるオブジェは、お部屋のどこに飾ればいいか、迷ってしまう方もいるかと思います。そこで、おすすめの使用シーンをいくつかご紹介します。
まずは、ダイニングのサイドボード上に。お部屋の中で自然と視線が集まる「フォーカルポイント」として、重要な役割を果たす場所です。
そんな場所に、存在感たっぷりのEthnicaを取り入れることで、お部屋の見どころとなり、上級者のようなあか抜けたダイニングに仕上がります。
続いては、書斎スペースの大きな本棚に。
四角い背表紙がずらりと並ぶ本棚は、どうしても単調になってしまいがち。そこで、本と本の間にオブジェを取り入れることで、動きが生まれ、センスのいい書店のようなこなれた雰囲気が作れます。
最後は、リビングの収納棚の上に。
視界に入りやすい場所に、プリミティブなオブジェが加わることで、ナチュラルなリビングをグッと引き締めて、洗練された空間に仕上がります。
単体でも、組み合わせでも。
取り入れやすい2サイズをご用意しました。
お部屋のさまざまな場所に取り入れていただきやすいよう、2サイズをご用意しました。
サイズ違いで組み合わせると、より存在感のある華やかなディスプレイを簡単に作れますので、ぜひ組み合わせでご検討ください。
「Sサイズ」は、幅16cm × 高さ13cmのコンパクトなサイズ感。
インパクトがありつつ、場所をとらないので、ダイニングテーブルの上やデスクなど、ちょっとしたスペースにも気軽に取り入れられます。
幅17cm × 高さ20.5cmの「Mサイズ」は、少し離れた場所から見ても、存在感があります。
1つ取り入れるだけで、雰囲気を変えてくれるので、玄関など人目につきやすい場所にもおすすめ。味わい深い質感と、ユニークなフォルムが、玄関を個性ある空間に彩ります。
2つセットで飾ると、洗練された印象に。
ディスプレイのポイントは「三角構図」を作ること。
単体で使うのも素敵ですが、一番のおすすめは、サイズ違いで組み合わせること。2つセットで飾ることで、より存在感と統一感が生まれ、洗練されたディスプレイが作れます。
飾るときのコツは「三角形」を作ることです。これは「三角構図」と呼ばれるディスプレイの基本テクニック。「大・中・小」とおおよそ3つの高さを意識して、組み合わせることで、視覚的なバランスを取ることができます。
こちらの画像では、EthnicaのSサイズとMサイズを並べて、真鍮のトレーを添えることで三角形が完成。これだけで、インテリア上級者のような美しいディスプレイが作れます。
こちらは、Ethnica2つを三角形の1辺と捉えて、大きな三角構図を作ったパターン。
「垂直(アート)」「立体(オブジェ)」「平面(トレー)」のアイテムを組み合わせることで、立体感が生まれ、より美しく仕上がります。
さらに、三角形の1つには「ステージグルーピング」を取り入れています。これは、トレーをステージに見立てて、小さな雑貨を集めて入れることで、まとまった印象をつくるテクニック。
これらのテクニックを意識するだけで、誰でも上級者のようなディスプレイを作ることができます。
三角構図を作る際に、もう1つ押さえておきたいポイントがあります。
それは、3つのアイテムのうち、2つのアイテムの「素材」を揃えること。そうすることで、自然とまとまりが生まれ、美しいディスプレイに仕上がります。
例えば、こちらの画像。左はすべて「陶器」のアイテムを組み合わせました。やや単調でのっぺりとした印象に。右は「陶器」「ウッド」「真鍮」といった、バラバラの要素を持つアイテムの組み合わせ。規則性がなく、チグハグな印象になってしまいます。
そしてこちらが、2つが陶器のEthnica、もう1つには真鍮のオブジェを合わせたパターン。
3つのうち、2つのアイテムが「陶器」という共通の要素を持つことで、統一感が生まれます。そして異なる要素を持つアイテムを1つ入れることにより、リズムと奥行きがプラスされるのです。
・高さの異なる3つのアイテムで、三角形を作る。
・そのうち、2つのアイテムの素材を揃える
ディスプレイ初心者の方や、飾ることに自信がない方には、ぜひ2つセットでご購入いただき、お試しいただければと思います。
お部屋に馴染ませるには
「レピテーション」を意識しましょう。
ユニークな存在感のあるオブジェなので、お部屋の中で浮いてしまうのでは? と懸念する方もいるのではないでしょうか。
そんな時は、「レピテーション」を意識して、コーディネートをしてみましょう。レピテーションとは、同じカラーや素材、デザインのアイテムを繰り返し取り入れることで、統一感を生むインテリアの基本テクニック。
画像のコーディネートでは、「色」をレピテーションしています。
アートポスターやクッションカバー、シェーカーボックス、カップなど、お部屋の中で「黒」を多く取り入れることで、Ethnicaの存在感を中和してくれています。
個性豊かなアイテムをお迎えする際や、色使いに迷った際には「レピテーション」を意識していただくと、空間全体に統一感が生まれるので、ぜひ試してみてください。
天然素材を使用して、1つずつ手作り。
個体差も味わいとしてお楽しみください。
インドネシアの職人により、1つ1つ手作業で作られているEthnica。
火加減や、焼き上がり時の伸縮などによって、仕上がりの色味や質感、形に個体差が生じます。あらかじめご理解のうえ、お買い求めください。
また、天然素材を使用しているため、部分的に素材が剝がれているものや、ささくれ立っているものもございます。
表情の違いも、味わいとしてお楽しみいただければと思います。
発売開始から気になっていてようやく購入。質感、風合いがすごくいいです。我が家はウッド多めなので素敵なアクセントになってくれてます。